今日、ロバートレスラーの本を読んでいた。期待していた分期待はずれの感が否めない。この本は猟奇的殺人を犯した人間の心理を知るための手がかりになる本としてぜひとも読みたかった本だが、神戸事件を調べていたときに加害者少年がこの本を読んでいた事実を知っていっそう興味を惹かれた。詳しくは後日レビューを書くとしてちょっと思いついたことを2つ書いておこうと思う。1つはレスラーが多くの猟奇的殺人者の生い立ちを調べた結果出てきた分析結果と神戸事件の少年は極めて一致していること。いや、逆にいえば神戸事件における少年の供述はレスラーの本の猟奇的殺人者の生い立ちに似せたものだとも考えられること。まあ、事実として言えるのはレスラーの本に少年が多大な影響を受けたと考えるべきだと思う。

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レスラーの本の中に「ストックホルム・シンドローム」という言葉ができてきた。これはレスラーがとある猟奇的殺人者と1対1で面接をしたときにうかつにもその状態に私はなってしまった、と述べているところで出てくるのだが。

ストックホルム・シンドローム=人質や誘拐などに遭った被害者が自分を捕らえている相手と自分を同一化し相手を信頼するようになること

これは、「完全なる飼育」のあの映画の元になった事件にいえることなのだろうか。

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あさま山荘事件の映画は貸し出し中でした。残念。
代わりに「ショーシャンクの空に」「初恋のきた道」を借りました。
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http://www.spe.co.jp/movie/roadhome/
初恋のきた道。
ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作品だそうですがそんなに凄い映画かなあ〜、というのが正直な感想。
こういう映画はハリウッド映画ばかり見ている人が見ると物凄い感動するのかも知れないが私はあんまりはまらなかったです。
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イラクの戦場から帰還途中に空母に艦載機で着艦するパフォーマンスを演じ艦上で「戦争終結宣言」をしたブッシュ。それに対し、野党・民主党は「空母を政治宣伝に使うのは許せない」と非難、会計監査院に費用を監査請求した。パフォーマンスは映画「トップガン」を連想させる大胆な演出であり「税金の無駄使いだ」と指摘する。

アメリカ国内からこういう意見が出るのは健全なことだと思えるが野党から出た意見だったのが残念。
これが国民から出るようになればアメリカはもっとよくなると思うのだが。
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三浦和義
http://www.asahi.com/national/update/0508/023.html
http://www.0823.org/
全く・・・言葉がないよ。万引きなんて何考えているんだか。

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