嗚呼新聞拡張員

2003年6月11日
新聞拡張員について本に面白い記述がありました。「3ヶ月契約を取って一ヶ月分の購読料」が相場のようです。だから最低でも3ヶ月を取るように粘る。確かにそうですね。それから、半年契約を取ると発行本社が販売店に「拡張報奨金」なるものを渡すそうです。「インテリが作ってやくざが売る」と昔から言われて来た新聞ですがいろいろとあるようですね。
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TBSで「ウオッチ」という番組内で出演した精神医学の大学助教授が名古屋の通り魔について「恐らく20台に発病した総合失調症の可能性がある」との発言を受け「京都精神障害者の人権を守る会」が抗議、TBSは精神障害に関する特集企画を放送することを約束した。
私はこういうのは(抗議)行き過ぎだと思いますけれども。そんなに差別的な発言だとは思いません。現実に可能性を指摘しただけですので。この考えだと例えば世田谷一家惨殺は外国人犯罪だろう、と言うと外国人の何らかの団体が抗議するということになってもおかしくありません。本当は「今回は総合失調症の可能性があるが、総合失調症の患者は犯罪を犯す可能性が高いというデータはない」、という趣旨を言うべきだったと思います。そういう謝罪で十分だと思いますけれどもね。逆に精神障害に関する特集企画っていうのが重度の精神障害者の入院病棟の取材の放送をしたらとんでもない反響が来ると思いますが。
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今の女子高生はどうなっているのか分からないがブルセラなどで気軽に簡単にお金を稼いだ世代、そういう人は金銭感覚が戻らないんじゃないかと思う。他人だから関係ないけれどもそういう人が親になって子供を生んで・・・となるとどうなるんだろうな。アダルトビデオに出演する女性も今ひとつ理由が分からないんですよね。金欲しさなら分かるけど飯島愛みたいにタレントへの転向を真剣に考えている人が少なからず居るようでそれは無理だろう、と思ってしまう。それにしても飯島愛はうまい事やりましたね。今ではタレントですよ。昔なんて人生相談番組に出て助言をしていましたからね。お前はいつそんな立場になったんだ、っていう。それは言い過ぎか。彼女の本「プラトニックセックス」。読んだ事はありませんし読む気もありません。でも、昔テレビドラマは見たかな。「で、何がいいたいの?」という感想でした。何であんな本が売れたり映画化されたんでしょうか。
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病院の待合室にて古い記事を読む。みのもんたのテレビやあるある大辞典の健康番組に対する疑問を投げかける記事だった。確かにあの手の番組はすべてが本当に信頼できうるものではない、というのは事実。私も少しばかり詳しい事柄について特集された時の放送を見たときに「これは違う」、と明らかに言えるものがあった。医学関連はなかなか難しいので扱いは困るところでしょうね。でも、考えてみれば毎日やっているみのもんたの番組。ネタが尽きないのだろうかと不思議ですね。
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本を読んでいて知ったのですが、昔「朝まで生テレビ」にオウム信者が出ていてサリン事件を否定したり結構興味深いものがあったようです。見てみたかった。
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サッカーは引き分けましたが、まあ、これからって感じですね。悪くはなかったと思います。大久保は期待できますね。いよいよ日本にいいストライカーが出てきた感じがします。高原にもいえますが勝負するのを続ける選手、リスクを失敗を恐れずにチャレンジする選手は伸びます。私はサッカーの競技経験は実は無いのですがほかのスポーツをやっていましたので分かるのですがチャレンジすることを続ける選手はそうでない選手に比べて伸び方が全く違います。例えば過去の日本のストライカーで城が居ましたが、彼は殆ど勝負をしないタイプでした。そういう選手はやはり伸びは止まってしまいます。大久保に期待ですね。サントスのサイドバック起用はパラグアイがよほど守備固めをしてくると考えた結果なのでしょうか。

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