ブッシュはアメリカさえ良ければ良し

97年12月に環境の悪化を防ぐための二酸化炭素や温室効果ガスの排出量削減を求めた「京都議定書」が国連会議で採択される。当時のクリントン大統領は協力姿勢を見せていた。それは当然。アメリカは二酸化炭素世界全体の4分の一を排出量を占める世界最大の環境破壊国なのだ。ところが、ブッシュは就任直後「京都議定書には参加しない」と表明。理由は削減はアメリカ経済に打撃を与えるから、というものだった。自国の利益だけを優先して国際社会の取り決めには従わない。この裏にはブッシュ政権と一部の企業間との持ちつ持たれつの関係もあるだろうが・・。一方ヨーロッパはヨーロッパ諸国では京都議定書に反する国が出てきてしまうためその分を違反しない国でカバーするという意図でヨーロッパ全体で京都議定書に参加すると表明した。結局どこの国も京都議定書なんぞお構いなしなのである。
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小泉首相の人気（もう落ちてきたが）は「公共事業を見直し特殊法人を改革して税金の無駄使いをなくす」というものだった。しかし、イラク戦争の復興のために、自衛隊の活動のためには支出を惜しまない。一部では北朝鮮拉致問題をアメリカが取り上げる代わりに（アメリカにとって拉致問題は実は関心がない）イラク戦争の復興をしっかり頼みますよ、という意見が交わされていた模様。これはアメリカからの提案。

外交なんて所詮騙し合い。自国の利益になればそれでいい。片手で握手、片手で殴りあうようなもの。復興支援は致し方ない状況。ならば拉致問題は絶対に譲れない。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030701-00000022-spn-ent
警察動因にも金はかかっている。もうこなくていい。結局日本をなめきっているのでしょう。しかしまあ、演出でないのならあの態度はいまどきの身勝手な若者を連想させますね。今は祭り上げておけばいいんですよ。天狗になっているクソガキは。そのあとでストーンと落っことしてやりましょう。周りがちやほやして自分は勘違いしてストーンと落っことされる例は過去にいくらでもある。それを見て楽しめば良いんです。