http://www.asahi.com/politics/update/0712/008.html
この発言に対しやっぱり
http://www.asahi.com/international/update/0714/005.html
この反応。
(朝日と韓国に対して)確信犯的に発言しているのだろうか(笑)
江藤氏の言いたい事はわからなくもない。わからなくもないが、やはりその発言に対してどういった反響が出るかは判るはず。十分に注意したほうがいいと思うのだが・・。ちなみに懐かしいのは「第三国人」という言葉。石原都知事も以前発言して在日関係者などに大きな批判を買った。例えば本にも取り上げられていて、「ぼくたちが石原都知事を買えない4つの理由」という本でも取り上げられている。著者は姜尚中氏(東京大学教授、朝生テレビによく出演しており著書も多い)と宮崎学氏(作家、突破者などの著書を出版、やくざの息子)にこの言葉の発言に関して石原都知事は叩かれている。

しかし、一度整理しなくてはならないのは「三国人」って何なのさ?ということ。これには井沢元彦氏(逆説の日本史などで有名)が「言霊の国」という本の中で述べている。詳しくはその本に譲るが簡単に述べるとこうなる。

三国人とは
「GHQが作った言葉。アメリカ、イギリス、中国などの戦争に勝った(第2次世界大戦)国の国民は勝利国民と呼んだ。日本人は敗戦国民。そして、そのどちらにも分類できない国民、いわば、日本が負けたことで独立した旧植民地の国民(韓国、北朝鮮、台湾など)を勝敗にかかわらなかった第三国の人という意味で付けられたもの。それを略して三国人と呼ぶようになった。」
という経歴で言葉自体は日本人が差別的な意図をもって付けた言葉ではない。
しかし、問題だったのはその言葉が作られGHQが三国人にも勝利国民並の権利を与えたことで戦争の恨みもあるのだろうが、一部の三国人はその立場を利用して闇市で悪事を働いたり、日本人に対して暴行を加える、略奪を行うなどの一般市民に対して違法行為を行った。そこで当時の政府は三国人の取締りを厳しくせよ、との布告を出すことになる。というわけで途中で三国人は東南アジア系の不良外国人の代名詞になってしまった。そういうわけで三国人という言葉は厳密にいえば差別語ではない。しかし、人の考えによってはその経緯からして差別用語として捉えられなくもない言葉ではある。そして、それは、善良な三国人、たとえばそれは在日、もしくは東南アジア系の人々にとっては不愉快な思いをすることにもなる。また、在日の人にとっては三国人という言葉は「日本人ではない」というイメージを連想させるという意味でも不愉快な言葉となっている。

しかし、江藤氏の言いたいことは正論でもある。不法滞在者をしている東南アジア系の犯罪者集団は明らかに増えておりそれによって日本の治安の悪化は明白。

ところでこの記事は朝日から引用したが朝日が一番大きく取り上げている点も見逃せない。
http://www.asahi.com/politics/
http://www.sankei.co.jp/
http://www.mainichi.co.jp/index.html
http://www.yomiuri.co.jp/
さすが、朝日。

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