朝まで生テレビと今日の行動
2003年9月30日先日の朝まで生テレビはあまり興味深いものではなかった気がする。いや、途切れ途切れに見たせいかもしれない。それともやっぱりお決まりの論点がそれてしまってただのショーになってしまったからなのかもしれない。
前半は自民党と民主、自由党の政策論争(というほどでもないが)。後半はイラク問題。私は自民党森派の若手議員の山本一太氏(だったかな?名前をちゃんと覚えていない・・)に苦笑いしていた。当然この人は森派の議員であるから同じ森派の小泉氏をひたすらに擁護する。誰がどう見たって外務大臣、川口さんは使えない最悪の大臣なのに・・・。竹中氏も知識人によれば評判は悪くこの人も変える選択肢もあったはずである。(ここら辺は私が勉強不足なのだろう。竹中氏より優れた人を言えといわれても即答できない。)
論争の争点をまとめると、自民は何だかんだいっても抵抗勢力がある。言わば官僚と裏では癒着していたり実際は改革はさほど進んでいない。国民は小泉氏と抵抗勢力のショーを見せられてきただけだ。もう、それに飽きてきた。実際にほとんど小泉氏は改革できてはいないではないか、と。それに対して民主、自由党は自民に「比較して」そういうしがらみが少ない。よって改革はし易い。
まあ、要するにこういうことをごちゃごちゃと言い合っていたのだ。ちなみに選挙では私は自民が勝つと見る。民主にやらせてみたいけれども。
後半のイラク問題ではヨーロッパが最近になってアメリカに擦り寄ってきたことが話し合われた。利権ももちろんあるが、このまま日々アメリカ軍兵士がテロリストに殺されていき続けるとアメリカの世論が動くかもしれない。それによりブッシュが力を失い、アメリカがイラクから撤退する可能性も否定できない(というか何じゃそりゃという呆れた思いしか残らないのだが)。それにより力の空白が出来(いわば治安を維持する力が失われるということ。治安の悪化が加速するということ)、テロが増え、それがヨーロッパにも飛び火する可能性が否定できないというのである。
ここら辺は成る程、と勉強になったがその後は呆れる議論が続く。自衛隊派遣はすべきかどうかについてである。与党は「調査団を派遣中だ」と言い田原氏に「そんなもの、時間稼ぎだろう」といわれ「調査しないで派遣なんてできない」などという不毛な議論の繰り返し。実際に戦闘地域と非戦闘地域なんて区別がつかないイラクに何を調査するさ。派遣するならば絶対安全なんぞありはしないし、死を覚悟で行かせなければならない。民主党の原口氏も歯切れが悪い。「状況による」の繰り返し。宮崎哲也氏の「日常的にテロが行われているところだけでなく、たまにドンパチしているところも国民は戦闘地域と考えると思うよ」との意見は鋭い。イラクに行くなら徹底的な武装で死ぬ気でいかねばなるまい。
憲法違反ではないかとの最後の議論については、「派遣は明らかに違反」。こんなの明白。だから憲法改正すればいいのだよ。この番組ではないが日垣隆氏が言っていた様に、この時代に裁判官の給料が下がらないというのも時代にそぐわない。そこも憲法を改正してほしい。
いまどき、「日本国憲法は平和憲法で素晴らしく世界に誇るべき憲法であり、憲法改正は絶対反対」なんて社民党みたいなとんでも政党の考えを持っている人はいないだろうし。
ところで今日はデジカメ、スキャナー、壊れたから買い替えのために新品のCDウオークマンを買うという、どでかい出費。4万8千円くらいは使った。通帳を見るのが怖くなる。これからは出費をきちんとパソコンで記録しておこう。
前半は自民党と民主、自由党の政策論争(というほどでもないが)。後半はイラク問題。私は自民党森派の若手議員の山本一太氏(だったかな?名前をちゃんと覚えていない・・)に苦笑いしていた。当然この人は森派の議員であるから同じ森派の小泉氏をひたすらに擁護する。誰がどう見たって外務大臣、川口さんは使えない最悪の大臣なのに・・・。竹中氏も知識人によれば評判は悪くこの人も変える選択肢もあったはずである。(ここら辺は私が勉強不足なのだろう。竹中氏より優れた人を言えといわれても即答できない。)
論争の争点をまとめると、自民は何だかんだいっても抵抗勢力がある。言わば官僚と裏では癒着していたり実際は改革はさほど進んでいない。国民は小泉氏と抵抗勢力のショーを見せられてきただけだ。もう、それに飽きてきた。実際にほとんど小泉氏は改革できてはいないではないか、と。それに対して民主、自由党は自民に「比較して」そういうしがらみが少ない。よって改革はし易い。
まあ、要するにこういうことをごちゃごちゃと言い合っていたのだ。ちなみに選挙では私は自民が勝つと見る。民主にやらせてみたいけれども。
後半のイラク問題ではヨーロッパが最近になってアメリカに擦り寄ってきたことが話し合われた。利権ももちろんあるが、このまま日々アメリカ軍兵士がテロリストに殺されていき続けるとアメリカの世論が動くかもしれない。それによりブッシュが力を失い、アメリカがイラクから撤退する可能性も否定できない(というか何じゃそりゃという呆れた思いしか残らないのだが)。それにより力の空白が出来(いわば治安を維持する力が失われるということ。治安の悪化が加速するということ)、テロが増え、それがヨーロッパにも飛び火する可能性が否定できないというのである。
ここら辺は成る程、と勉強になったがその後は呆れる議論が続く。自衛隊派遣はすべきかどうかについてである。与党は「調査団を派遣中だ」と言い田原氏に「そんなもの、時間稼ぎだろう」といわれ「調査しないで派遣なんてできない」などという不毛な議論の繰り返し。実際に戦闘地域と非戦闘地域なんて区別がつかないイラクに何を調査するさ。派遣するならば絶対安全なんぞありはしないし、死を覚悟で行かせなければならない。民主党の原口氏も歯切れが悪い。「状況による」の繰り返し。宮崎哲也氏の「日常的にテロが行われているところだけでなく、たまにドンパチしているところも国民は戦闘地域と考えると思うよ」との意見は鋭い。イラクに行くなら徹底的な武装で死ぬ気でいかねばなるまい。
憲法違反ではないかとの最後の議論については、「派遣は明らかに違反」。こんなの明白。だから憲法改正すればいいのだよ。この番組ではないが日垣隆氏が言っていた様に、この時代に裁判官の給料が下がらないというのも時代にそぐわない。そこも憲法を改正してほしい。
いまどき、「日本国憲法は平和憲法で素晴らしく世界に誇るべき憲法であり、憲法改正は絶対反対」なんて社民党みたいなとんでも政党の考えを持っている人はいないだろうし。
ところで今日はデジカメ、スキャナー、壊れたから買い替えのために新品のCDウオークマンを買うという、どでかい出費。4万8千円くらいは使った。通帳を見るのが怖くなる。これからは出費をきちんとパソコンで記録しておこう。
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