社内いじめ

2003年10月15日
最近日記を書かないでいた。原因は心労のためである。

私ははっきり言って先輩や上司の命令をそのまま聞き入れるタイプの人間ではない。自分の正しいと思ったことはためらわずに意見をいう人間である。

しかし、今のいる会社では下っ端が仮に正しいことを主張してもそれは受け入れられずに逆に「生意気だ」と考える人が多いようだ。数日前からとある先輩からいじめを受けている。もちろん俺はいじめなどに屈する軟な人間ではないが。

概要を説明するとこうなる。我が会社には役員クラスのえらい人がいる。その人たちは非常にわれわれに高い要求をするのである。仕事上の無駄をなくして経費削減を図るためである。私もその意見に同意した。経費削減をするにはどうすればいいかを自分なりに考え、また、役員の提案した経費削減案を忠実に守るのである。

ところが、とある先輩は(私とはランクが違いすぎて反論さえ本来なら許されない)役員の言葉を厳密に実行しないのである。その先輩は「これくらいいいじゃん」と言って私が問題提起しても受け入れない。これには深い理由がある。先輩から仕事が流れて私のところへくるシステムなのだが、私が問題が発生したといって仕事が止まると先輩の仕事も止まるのである。先輩は早く帰りたいのである。しかし、先輩の言うように仕事をしたら、責任を問われるのは私。私が偉い上司から怒られれば選択肢は2つ。「私が全責任を取る」か、「先輩にまったく違うことを言われて仕事が完璧に出来なかった」か、そのどちらかを言わねばならない。私は一端の社会人である。子供ではない。先輩のようにその場しのぎでしか物事を考えられないような人間はないのだ。だから、先を見越して先輩の言うことは聞かずに仕事をする。そうすると先輩は当然従順な部下でないため私を嫌うのである。

また、独自に先輩に改善策を提案しても当然受け入れられるはずはない。そこで、先輩の上司に改善策を提案した。しかし、いまだにそれも受け入れられてはいない。その改善策がなぜに受け入れがたいのかの説明すら彼らはできない。

私は確かに下っ端の人間である。しかし、従順な人間ではない。下っ端にも責任はある。問題が起これば責任を問われる。本来ならば下っ端が起こした問題はその上司が責任を被るはずだが、先輩は責任逃れが上手い。私の責任になるのである。今回の問題は「お前が悪い」と。

私は従順な人間ではく先輩に対しもうすでに幾つもの問題提起をしてきた。恐らく社内史上一番従順ではない人ではなかろうか。

正しいことを言っても無駄、というジレンマを今非常に感じている。嗚呼、だからこの会社は駄目なんだよ!いじめなんぞ糞食らえである

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