大阪一家殺害

2003年10月28日
事件をご存知だろうか。私は今朝知った。テレビのワイドショーでホームページが取り上げられており、それを何とか探してみた。ホームページを少し探してみたが見つかったのは以下のみ。
暇があったらまた探します。ただし、テレビの報道でもどこからこのホームぺージが彼女のだと断定したかは不明。詳しく知りたい方はご自分でお探しになるか2chにでも行くといいと思います。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ryunosuke/1360/matome.html

http://earth.prohosting.com/archiver/momoju/top.html

以下は閲覧注意。リストカットの画像ありです。
http://earth.prohosting.com/archiver/momoju/cutter.html

BBS?
http://mbspro4.uic.to/user/192427.html

誤っている可能性がありますので責任は負いかねます。

政見放送

2003年10月27日
昨日、自民党と共産党の政見放送を見た。

まずは共産党。共産党は私の支持政党ではないが、作りは丁寧であった。具体的に分かりやすくするのを極力心がけていた。例えば質問者に質問をさせて(これは間違いなくやらせなのだが)それに易しく丁寧に答える形をとっていた。途中までしか見ないと「じゃあ財源は?」と突っ込みを入れたくなるのだがそこのフォローもきちんとしていた。ただ、やはり奇麗事に終始した感は否めないが。

次に自民党。とにかく小泉氏を全面的に力強く見せる手法をとっていた。カメラのアングルを変えたり、時には握りこぶしをアップで写したり。ただし、言っている事はほとんど中身がない。これなら共産党のほうがずっと評価されていい、と感じたのである。自民はお金をたくさん掛けて、有能な人物がこの政権放送を作ったのだろうが私には魅力を感じさせてくれるものではなかった。
夕方のニュースの森と日テレのニュースを見た。田中真紀子氏の特集をしていたのだ。この内容の中で面白いことを発見した。

田中真紀子氏は親北朝鮮だった政治家である。それはもはや隠しようがない。

田中氏は演説でこのように発言した。
「拉致された5人は日本人です。彼らは帰国するのは当然です。しかし、その子供はどうでしょう。国籍はどこですか。北朝鮮ではないのですか。それを帰国させるのは国際法上どうなのか」
記憶が定かではないので一字一句正確ではないのですが、このように発言した。

さて、その次である。ナレーションで「拉致家族からは抗議の文章が送られた」
と流れた。

ここで日本テレビは画面が切り替わりほかのニュースへ移るのである。

一方、ニュースの森ではさらに田中氏の特集は続く。
問題発言があった後日、田中氏は演説を行った。その模様も放送したのである。その内容はこのような趣旨であった。「私は拉致問題の解決を願っている。私は北朝鮮の手先ではない」

こうしてニュースの森は他のニュースへと移るのである。

ここにテレビの怖さがある。編集しだいでは田中氏への印象度が違うのだ。編集者が意図的に田中氏の翌日の演説を入れたり入れなかったりすることにより視聴者をいくらでも情報操作出来るのである。テレビ局側はこういったことを「確信犯的に、意図的に」行う。であるから我々は常に疑問の眼を批判の目を持ちメディアに触れなければならない。

とはいっても一番悪いのは田中氏。政治家になるものは自身の発言についてどこを切り取られても誤解を招かないように発言しなければならない。アメリカではこれは常識なのだ。
昨日、バレーボールをテレビで見ました。見て感じたことは、「酷い、酷過ぎる」ということです。

前々からバレーボール中継とジャニーズの抱き合わせ商法は大いに疑問視していたのですが・・・。

今回は試合中にマイクを使って誰かが訳のわからない掛け声を掛けるのです。何を言っているのかもわからない上、明らかに競技に悪影響を与えるのは必須。バレーボールに全く興味のない私ですら気になって気になって試合に集中できません。恐らくフジテレビには相当な苦情が来ていることでありましょう。

テレビ局の視聴率稼ぎには閉口せざる得ないことが多々ありますが、今回のこの件も批判されるべき事柄といって差し支えないでしょう。

私が他国の監督なら猛抗議しています。

悩み多き日々

2003年10月24日
現在11月4日。まあ、いつもながら日記ではなくただの作文状態というか糞下らん内容の日記に成り下がっております。いや、日記にすらなっていませんね。

最近は会社で人間関係の拗れが多く、大変悩みました。あまりに悩みすぎて出勤不可能に。先日から出勤し始めましたが、通勤するのが犯罪を犯した人間が警察署に自首しに行くほどのつらさに思えました。

何故にこうなったかは残念ながらご説明できませんが、いろいろとあって退職を本気で考えていました。

つくづく思ったのは「会社って働く人間を本当に一部の部品にしか思っていない」、ってことでしょうか。いや、私が会社にとって絶対に手放せない人間に成り得ていないのが問題なのかもしれませんが。

私は酷い体調であることを隠しています。ですので、休みを取るとそれは「精神病により酷い体調により」とは決して言えないのであります。主治医と相談して「自律神経失調症」と伝えれば何とかごまかしは利くと話し合ったのでその旨を伝えました。会社の人間は「自律神経失調症」すら知らないらしく、うまくごまかせましたが・・・。

私が休んでいる間いろいろなことがあったようです。気を使っていた新人の方はもう退職されていたり・・・。

結構きつかったのは私に聞こえるように「この忙しい時に休みを取る人がいるから迷惑だ」という人たちです。確かに迷惑をかけたのは事実でありますが・・・。

世の中、中々難しいものでありますね。

死刑は違憲?

2003年10月23日
http://www.asahi.com/national/update/1031/024.html

文中に「死刑は違法(これは違憲の間違いだと思われるが)」という言葉が出てくる。弁護側の苦しいいい訳だろう。

実は浅原があまりしゃべらないのと、のらりくらりと裁判をやっているのは(日本の司法制度の性質もあるが)「死刑廃止」が実現する可能性が将来になくはないからというのが私的に一番信用できる情報である。

それを鑑みると「死刑は違憲」という弁護側の本音がポロリと出た、もしくは意図的に入れたと考えられる。

裁判官が「死刑は違憲である」などと判決の際に述べることはまずありえない。そんな事をしようものならば、「自衛隊は違憲である」という判決を下した(実はこの裁判官は私は気に入っている。まっとうなことをいったからである)裁判官と同じく一生裁判官としての順調な昇進は望めなくなるからである。

そんなことをいうならば公明党が違憲である(創価学会)のは明白であり、そっちのほうが時期的に気になるのだが・・・。これはもはや誰も触れようとしない。

ついに警視庁

2003年10月22日
http://www.sankei.co.jp/news/031028/1028sha101.htm

この事件、実は衝撃的ではない。風俗経営者(おそらくやくざ関係者)と警察がつるんでいる事は実際に東京では良くある事である。ただし、表になかなか出てこないだけである。

私は昔、警察は正しいことをする正義の味方、だと勘違いしていた。高校のときまで。しかし、大学に入ると警察の酷い実態を知ることになる。

掛川ストーカー殺人で警察が動かなかったのは今回のように警察と風俗経営者の小松が何らかの接点を持っていたからだとの噂が今でも絶えない。「そんなまさか」と思っていた方も「ありえるかも」と考えたのではなかろうか。

警察では警視庁(東京)と大阪県警が極めて優秀であり、不祥事も極めて少ない。しかし、今回、ついに警視庁で不祥事が起きた。警視庁はかなりの衝撃だろう。


今回の選挙では警察増員を掲げる政党が幾つか見られる。警察の不祥事が絶えない昨今、ただただ増員して検挙率が上がるとは私は思えない。治安の悪化が止まるとも思えない。警察の増員でなく、不祥事を行っているが表に出てこない警官を根こそぎ洗いざらしにして解雇し、新しい人材を入れるのなら納得はいくのだが。

嗚呼!!!

2003年10月21日
嗚呼・・・。休みが終わってまた仕事。この仕事への行きたくなさは小学生の夏休み最終日に匹敵します。体の状態が悪いので休日は本も映画も今回はなし。買い物だけでした。最近は本をまったく読めない状態なので少々焦りはあります。どうやら頭を使うという行為自体が今の私には良くないようです。したがって色々と休日に考えることはしないようにしていました。とは言っても、会社に行けばそうはいかないもの。頭をフル回転して酷使してぼろぼろになって帰ってくるという日常が始まります。会社に馴染んできたものの、人間関係は相変わらず悩みの種です。性格の悪い上司って奴に苦しめられています。性格の悪い上司は根っから根性が悪いんでしょうね。本当に困りものです。上にはぺこぺこして下には八つ当たり。こうはなりたくないという典型的な人物です。

そういえば、昔、親父も上司の文句を何時も家で言っていました。きっとそういう家系なんだろうな。あ〜あ。諦めるしかない。
タイトルに書いたことはかなり有名な事です。実際にマナーは悪い。交通事故で死亡する人数が全国一なのはあまりにも有名ですが・・・。もちろん広大な大地ですからほかの県などと単純比較はできません。北海道でも道東方面に行くと何分進んでも何キロ行っても対向車は来ない上、ずーっと直線道路。これならばスピードは自然と80キロ90キロ100キロとどんどん加速していってしまうのは致し方ないのですが・・・。スピードの出しすぎはこういった条件下では致し方ない面はあるでしょう。それに、冬道での玉突き事故。去年私も経験しましたが、すごい吹雪になるとライトを昼間につけても前方がまったく見えません。まったく前が見えない(真っ白)状態で運転している北海道民もよく考えたら凄いのですが、それに加えて路面は極めてブレーキは利きにくい。まあ、考えてみれば事故死亡者全国一は致し方ない面はあります。

しかし、やはり北海道民の運転マナーは悪いのです。いや、厳密に言えばトラックや、タクシーの運転手の運転が極めて悪すぎる。トラックは路線変更時にウインカーも出さずに割り込んでくる運転者が多く大変困ります。従って、トラックが周囲に来ると私は非常に気を使います。それに、タクシー。何度もされていますが、右折時に私が先頭の時、適切な場所で待っているにも関わらず同じく右折しようとするタクシーが私の後ろに並ばずに真横に並んでくる訳です。これが狭い道だったならば後ろからくる車のことを考慮してのことだと言えるかもしれませんがそうではない状況にもかからずにこういった行為をしてきます。しかも進むべき右折先は2車線や3車線ならまだいいのですが、1車線。私が右折の判断が悪く遅いのなら苛つくのは分かりますが、右折をするのは私とタクシーで同時にし始めます。するとどうなるかは自明です。両者が進めば事故になる。さすがの私も怒り心頭です。タクシー運転手を睨み付け、右手で「止まれ」と静止させて当然に私が先頭で右折する訳です。まあ、私も大人気ないのではありますが・・・。

ちなみに今、札幌ではタクシーは昼でもライトをつける「デイライト運動」なるものを実行しています。交通事故を減らすためだそうです。しかし、タクシー運転手のマナーを根本から変えないと意味は無いと私は確信しています。

昨日はお買い物

2003年10月19日
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline843667.html
まずはニュース。
・・・・

昨日は久々に市中心部へ行きました。目的は冬のコートを買うためです。狸小路を見て回ったり、パルコにいったりステラプレイスにいったりしました。(市内の人じゃないと意味がわかりませんね。申し訳ない)

店に入ると店員が寄ってくるわけです。とにかく買わせようと薦める薦める。もう明らかな嘘を並べてまでセールストーク攻撃です。行く店、行く店すべてでこの攻撃を受けたのでやっぱり疲れました。店によって店員の接客態度がかなり違います。もちろん皆、低姿勢なのですが、ある店では抜群にかわいい女の子を店員にしていたりして「かっこいいですね」などと話し掛けてきたり・・・色仕掛け戦法とはこちらも笑うしかありませんでした。一番素敵だったのは、30台半ばの男性の接客態度。ある店に入り少し見ていると「何をお探しですか?」と聞くので「冬物のコートを」と言うといろいろ説明してくれましたが、決してしつこくない。「好みのはうちには無いようですね(笑)」と笑顔で言うと嫌な雰囲気にもならず私を他の店に送り出してくれました。うーむ、ダンディ!と言いたくなりました。

街を歩いていると色々なものが見られました。選挙演説、あるビルでは避難訓練でビルの上から下へ滑り台のように避難するもの、消費者金融のティッシュを大量に貰おうとする変わったおじさん(そのおじさんは空の袋を持ってきてこれに全部入れてくれ、とせがんでいました。もちろんティッシュ配りの女性は困っていました)。「イラクの復興のために募金をお願いします」とたった一人で募金をせがむかなり怪しい男性(何故一人?しかもあなたは何の団体?)。彼に募金をせがまれましたが私は「日本政府が多額を援助するのであなた一人で集めなくても大丈夫ですよ」と嫌味を言ってみたりしました。多分彼は便乗して小遣いか稼ぎをしているのでしょう。良くないです。私の勘違いかもしれませんが・・・・。

気になったのは消費者金融の数の多さ。これにはびっくりします。気がついてよく見てみるとあらゆるビルに存在しています。恐ろしい増殖数です。

帰りは車で帰って来ました。風で落ち葉が物凄く落ちていく中をドライブ。ちょっとした感動的シーンでありました。

帰宅すると母親が100円ショップで買ってきたパンツを私に渡してくれました。100円のパンツをはいて19000円のコートを羽織る男。なんとまあ、素敵じゃありませんか。

現在10月28日午前6時。前回からだいぶ日記を書かないでいた。薬で何とか押さえ込み何とか1週間を乗り切った。本当に1週間、一週間いつ症状が悪化するか分からないので気が気ではない。

最近は帰宅してもテレビはもちろん新聞も本も読めない。よって社会で何が起きているのかが全く分からない。

今朝、新聞の広告欄を見る。すると「北海道警察の冷たい夏」という本の広告が載っている。この事件は北海道警察、銃器対策課の稲葉氏がチャカ(拳銃をこう呼ぶ)を挙げるためにやくざなどと裏取引をして捜査協力者にした。稲葉氏はチャカを数多く挙げてどんどん出世していったが、それがバレてしかも覚せい剤を使用していたとして懲戒解雇になったものである。ちなみにチャカを一丁挙げると60万から100万、東京の本庁警察庁から予算が増えるようだ。

この問題は道内のみならず全国的に問題となった。稲葉氏は自分だけでなく道警の多くの人物が関与していることをほのめかしたが、検察はあまり深く追求しなったと記憶しているし、裁判官はそれには触れない判決を出した。云わば、稲葉氏だけが悪者だとというわけだ。これには道内の報道機関は憤慨した。稲葉は道警の多くが関与している、と言っているのに検察、裁判官は警察との繋がりが深いため黙殺したのだ。警察は腐っている。しかし、検察も裁判官も腐っている。うんちをするととてもくさいですよね。特に肉や魚を食べたときは。あれは腐っているんです。うーん、みんな腐っているんだね。僕もあなたも腐っているのさ。

黄長?氏

2003年10月17日
昨日のニュースステーションを何気なくつけるとそこには黄長?(ファンジャンヨブ)氏が出演していた。知らない人には事の重大性が分からないだろうがとにかくこの人は凄い人なのである。

彼は北朝鮮の最高幹部の1人。金正日傍にいた人物であり他の脱北者とは言葉が悪いが「格」が違うのである。彼は金正日の思想をよく知っている。北の上層部、朝鮮労働党についても極めて詳しい。北朝鮮を語らせたら右に出るものはほとんど居ない。そんな凄い人物なのだ。そこら辺の北朝鮮評論家(っているのかな?)とはわけが違うのである。

彼は家族を捨てて脱北した。北朝鮮を変えるために。そして、現在韓国にいる。しかし、キムヒョンヒ同様に軟禁状態との情報を聞く。訳は簡単である。韓国政府が北との表面的な平和を演じる上で彼は邪魔なのである。金正日も韓国大統領に「黄長?を軟禁状態にして自由に発言さえるな」と過去に指示を出しているのは明白である。金大中が大統領のとき、特に彼を警戒したのは有名だ。金大中といえばノーベル平和賞を貰い、太陽政策をした人物だ。彼が如何に欺瞞に満ちた人物だったかはここでは省略する。

黄長?氏は北朝鮮問題を知るうえで重要な人物である。彼はアメリカに招待されている。これからアメリカに行くそうだ。私は前々から彼の発言を注目してきた。本も読んだ。

命をかけて、家族を捨てて、そこまでした脱北。そして、最高幹部の1人。彼の意見は十分に論理的で核心をついていて必読。興味のある方はニュースで彼の名前を覚えておくといいし、本を読んでみるといい。

もっとも信頼できる北朝鮮の情報源は彼である。

疲れが

2003年10月16日
何時もの様に私の日記は日にちは関係ない。現在は10月22日午後6時15分である。この使用方法は書きたいときにまとめてドバッと書くために未来のために書くスペースを残しているのである。(意味が分かりにくいが・・・)さるさる日記とかだと幾らでも書けるがこの日記は同じ日に沢山の文章を書けないのが難点なのだ。しかし、この日記を利用している利点もある。まず、一番気に入っているは日記のアクセスランキングがないこと。これはとても嬉しい。ほかの日記は皆アクセスアップを狙いあの手この手を使っている。私はそういう人たちと同じ価値観を持っていない。まったり、まったり、と書くのが好きなのである。その上この日記には相互リンクというものあって日記作家同士が親密になり易い。大変ありがたい。私は、「誰かに読んではほしいが沢山の人には読まれたくない」という変な考えを持っているためこの日記がぴったりと合うのである。1日のヒット数が30位がいいのだ。今のところはそんな私の要求に見事にこの日記は答えてくれている。

と、何だか良く分からないことを書いてみたが、それはきっと最近ものすごく疲れているせいだと思う。仕事から帰り風呂に入ると寝てしまうし、平日は当然、休日ですら最近はネットすらやる気がない。文章を書くのが億劫なのだ。休日はずーっと布団にもぐっていることしかできないほどに疲れ果て、食欲はまったくない。あれほど好きだった読書も出来ない、したくない。いや、吐き気がする。何もしたくないのである。いま、こうして布団から這い上がってパソコンを使っているのも奇跡的。こういう状態は分かる人には分かるが分からない人には分からないのである。いわばこれが「鬱病」ってやつである。自分でも何を書いているのか分からない。頭が回らない。記憶力が著しく低下し、寝汗が酷い。酷くいやな夢をみる。

今日は診察日であった。病院に車で運転していくのもキツイ。キツイが運転しなければならない。病院では着いたとたんに椅子に倒れこみ、診察を終え、帰宅。また寝る。そして、また明日から仕事である。本当に行けるんだろうか。自分でも不安である。

こんな日はあそこも立たないのである。当たり前か。ケケケケ。

社内いじめ

2003年10月15日
最近日記を書かないでいた。原因は心労のためである。

私ははっきり言って先輩や上司の命令をそのまま聞き入れるタイプの人間ではない。自分の正しいと思ったことはためらわずに意見をいう人間である。

しかし、今のいる会社では下っ端が仮に正しいことを主張してもそれは受け入れられずに逆に「生意気だ」と考える人が多いようだ。数日前からとある先輩からいじめを受けている。もちろん俺はいじめなどに屈する軟な人間ではないが。

概要を説明するとこうなる。我が会社には役員クラスのえらい人がいる。その人たちは非常にわれわれに高い要求をするのである。仕事上の無駄をなくして経費削減を図るためである。私もその意見に同意した。経費削減をするにはどうすればいいかを自分なりに考え、また、役員の提案した経費削減案を忠実に守るのである。

ところが、とある先輩は(私とはランクが違いすぎて反論さえ本来なら許されない)役員の言葉を厳密に実行しないのである。その先輩は「これくらいいいじゃん」と言って私が問題提起しても受け入れない。これには深い理由がある。先輩から仕事が流れて私のところへくるシステムなのだが、私が問題が発生したといって仕事が止まると先輩の仕事も止まるのである。先輩は早く帰りたいのである。しかし、先輩の言うように仕事をしたら、責任を問われるのは私。私が偉い上司から怒られれば選択肢は2つ。「私が全責任を取る」か、「先輩にまったく違うことを言われて仕事が完璧に出来なかった」か、そのどちらかを言わねばならない。私は一端の社会人である。子供ではない。先輩のようにその場しのぎでしか物事を考えられないような人間はないのだ。だから、先を見越して先輩の言うことは聞かずに仕事をする。そうすると先輩は当然従順な部下でないため私を嫌うのである。

また、独自に先輩に改善策を提案しても当然受け入れられるはずはない。そこで、先輩の上司に改善策を提案した。しかし、いまだにそれも受け入れられてはいない。その改善策がなぜに受け入れがたいのかの説明すら彼らはできない。

私は確かに下っ端の人間である。しかし、従順な人間ではない。下っ端にも責任はある。問題が起これば責任を問われる。本来ならば下っ端が起こした問題はその上司が責任を被るはずだが、先輩は責任逃れが上手い。私の責任になるのである。今回の問題は「お前が悪い」と。

私は従順な人間ではく先輩に対しもうすでに幾つもの問題提起をしてきた。恐らく社内史上一番従順ではない人ではなかろうか。

正しいことを言っても無駄、というジレンマを今非常に感じている。嗚呼、だからこの会社は駄目なんだよ!いじめなんぞ糞食らえである

選挙演説

2003年10月14日
実は私、ドライブの帰りに(って病院の帰りなんだけど)とある団地に向かって選挙演説をしている候補者を発見しました。しかし、悲しいかな誰も聞いていない。選挙カーの周りには誰一人としていませんでした。団地の窓から聞いている人も誰も居らず。あまりの悲惨な状況に見かねた私は選挙カーの近くに駐車して車を降りて選挙カーのまん前に行き一人で演説を聞きました。

演説していたのは共産党から推薦されている議員で前衆議院議員だった人と今回初めて出馬する人の2人。

選挙カーの真ん前に行くと2人と目が合いお辞儀をされました。私もお辞儀をし返す。そして、2人は私に向かって演説を熱心にするのです。そりゃそうだ、だってほかに誰も聞いていないんだもん。

厳しいことを言うが、彼らの演説は決して立派なものではなかった。「年金の額が下がっている、これは大変な事態です。私たちはこれを阻止します」「消費税は率が上げられるかもしれません。これは絶対に阻止します」「明日(今日)ブッシュ大統領が来ます。恐らくイラク復興に関して多額の援助を求めるでしょう。私たちは皆さんの税金が援助として使われるのに抗議し、阻止します」概要はこんな感じ。突っ込みどころ満載。私は演説中に「年金の財源はどうお考えか」とか「消費税は日本の財政上将来的には上げざるを得ないのはもはや自明。消費税を上げないという言葉で票を取ろうとする演説は政治に少しでも詳しい人なら聞いて苦笑されますよ。実際に将来は絶対に上がるんだから」とか「共産党がイラクへの復興を本当に阻止できるんですか?理想を語っても現実が伴わねば説得力がありませんよ。しかも、もう日本政府は資金支援策を発表しましたが・・・」と言いたかった。そして、本気で議員を目指す人と話し合いたかった。「あなたは何故共産党を選んだのか?共産党の魅力は?共産党の現在目指している方向性は?・・・などなど」演説が終わり、私は拍手をした。一人で2人に拍手をする俺。周りには誰もいない。凄い光景だな、と自分でも笑いそうになった。下に下りてきて2人は握手を私に求めた。1人の議員はがっちりと握手し(寒い中演説しているから手が冷たい)「こんな冷たい手で申し訳ありません。頑張ります。」と私に語った。私は思わず「素晴らしい演説でした。頑張って下さい。応援しています。」と思ってもいないことを口走った。もう一人の議員は握手を求め、握手をしながら「共産党は今回は苦しい立場です。正念場です。是非とも投票をお願いします」と仰った。また私は「頑張って下さい。応援しています」と思ってもいないことを口走るのである。その後2人はたまたま通りがかった買い物袋意を下げた演説なんて聞いてもいないおばさん元へ走っていった。そこで握手している。

選挙って大変だな〜、と単純に感じた。

これからは選挙演説も熱を帯びてくるはず。機会があったら是非足をとめて聞いてみてほしい。選挙演説は面白い!!

やっぱり・・・・・

2003年10月13日
http://www.asahi.com/politics/update/1016/001.html

やっぱりこうなった、という感想である。イラクの復興支援についてだ。最も注意すべき点、それは、イギリスの支援額である。なんとイギリスの支援額は日本のそれに比較してかなり少ないのである。あ〜、やられた、という感想だ。イラクには元々日本からの援助で作られた建物が多数あったのだ。それをイラク戦争で破壊されて、また日本が復興支援をする。それもアメリカに次ぐ額を支援するのである。

湾岸戦争の時、日本は多額の支援をしたがアメリカ大統領が感謝の意を表明した中に日本の名前は含まれていなかった、と記憶している。

日本は金だけ出しやがって、というのが世界各国からの低い評価につながった。

湾岸戦争の時は、まあ、致し方ない戦争であった。しかし、イラク戦争はそうではない。アメリカの単独行動で始まった戦争である。それにイギリスも追随した形だ。会戦時彼らは嘘の証拠を見せ世界を納得させようと努めた。しかし、証拠が出ないとみるや、いつのまにか戦争の大儀はすりかえられていた。イギリスではうその証言をしたとされる人物が自殺をした。この戦争は嘘で始まった戦争であった。危険な先制攻撃の前例を作ってしまった。

日本は今回、自衛隊派遣を検討している。自衛隊は入ったからにはこういう事態もあると覚悟しておけ、というのが私の持論だが、とある評論家いわく「自衛隊はそもそも海外で活動するという名目で訓練をしていない。自衛隊派遣は何の準備も経験のない彼らを本当の戦場へ送り込んでしまう。大変危険だ」という。ある現職自衛官の話では「私は日本国を守るということで自衛隊に入隊した。しかし、今回のイラクへの派遣が現実のものとなれば話が違う。アメリカの単独行動で始まった戦争の尻拭いを何故我々はしなければならないのか。日本国を守るのなら命をかけるがそうでない今回は命をかけてまで派遣されるのは不本意である」とのことだそうだ。

いずれにせよ、日本もやっぱり負担せざるを得なくなった。戦争の大儀はすりかえられたまま、イラク国民がどれほど死んだか分からぬまま、そして、戦争前に日本は何も自国の主張を出来ぬままに戦後の尻拭いをさせられる。こんなことを納得していいのか。否。
私の日記は基本的に日付があまり関係がない。この日記を書いている今は10月15日早朝4時20分なのである。書きたいことが沢山ある上に毎日時間がない。忙しい。そんなわけで休みの日にどっと書いたり体調がいい日に書くのである。

最近は仕事が大変だ。というよりも体調が悪すぎるため薬を多量に飲んでいる。そのために眠い。先日は昼休みにちょっと仮眠を取っていたら休憩時間をオーバーしてしまった。やはり薬を飲んでいるから眠いのだ。と言い訳は社会では通用しないのでこれは自己管理の問題。私のミスである。職場に戻った私は奇策を使って誤魔化した。この事実はこの日記上の読者しか知らない。

先日入った社員はかなり怒られているようだ。「俺が入ったときってこんなに怒られなかったぞ」と感じる私は彼の精神的サポート役と仕事の教育のサポートに徹している。必ず彼が怒られた後に話し掛けるようにし、「俺も怒られてきたら大丈夫。みんな初めは出来なのが当然だから、怒られても落ち込まないでね」「上手になってきたね、俺の入社当時よりも覚えが早いね」なとど話し掛けリラックスをさせる。彼は大変な好青年で真面目。背筋が休憩中もピンと伸びている。育ちが良さそうだ。他の従業員は彼に殆ど話し掛けない。思えば私も初めは馴染むのに苦労した。彼が早く馴染んで楽しく仕事ができる日を迎えるまで私のささやかな心遣いは続くのである。嗚呼、俺っていい人?日記読者には高感度アップを狙っている卑劣なやつだと思われるかもしれない・・・・。そんなつもりはない、昨日はエッチな動画をパソコンで見て手淫をしたのである。俺はそういう男だ。これで、高感度は打ち消しておいた。そうさ、俺は助平な野郎なのさ。

昨日は本屋に久々に行った。新刊がいつもながら沢山出ている。読みたい本がどっさりあった。JALの御巣高山の墜落の真相は今まで謎だった。というか「自衛隊が実は落としたものだ」とか変な本が出ていてその説を少しだけ「ありえるかも」と考えてしまっていたから私の頭は混乱していた。その真相をこの本は明らかにしているように見えた。内部告発者の話を交え「あれはボーイング社のミスで社の信頼失墜のために事実を公表せずに捏造した」という内容だったと思う。この本はかなり後になるが絶対読むつもりだ。詳しく知りたい方は書店へ。それから、神戸サカキバラ事件関連の新しい本が出ている。サカキバラと一緒に塀の中で過ごした悪友たちがサカキバラに宛てた手記が収められた本だ。この本でサカキバラの塀の中の暮らしが少しは分かるかもしれない。そして、北朝鮮関連。やはり時期的に旬だけあって新刊は多い。どれも面白そうだ。個人的に読みたいのは過去の韓国大統領、金大中についての本だ。ノーベル平和賞を貰いながらも彼にまつわる悪いうわさはいやというほど聞いているがその告発本だ。今レンタルビデオでKTというビデオが出ている。これは金大中が東京のホテルで拉致され、韓国で見つかった事実を描いたもので、前々から観たいと思っていた。本を読んだあとにビデオを観ることにしよう。最後にアエラも読んでみた。総選挙の特集記事だったが、やや作りが浅い感じ。もっと掘り下げるべきだ。しかし、管氏が東京工業大学卒とは驚きだった。理系では東大と京大に次ぐ国公立難関校。東京工業大学って名前がかっこ悪い。世間の認知度は低い。(と思う)しかし、日本版MITのような存在だ。あんまり肝心の内容は覚えていない。あらら、意味ないね。

職場の小娘とはまあそれなりにやっている。小娘が「年下に馬鹿にされてむかつかない?」と言うから「じゃあ、年上を敬え」と言い返したり、好きな芸能人を聞かれ「池脇千鶴」と言ったら「へえへえへえ」とトリビアの泉のまねをする。「そろそろ寒くなって寂しくなってきたでしょ。彼女いないのって辛いねー」とか馬鹿にしやがる。好きなタイプを聞かれ「清楚な人」と答えると「ああ、私のような人ね」と言う。「あんたとは真逆だね」と言い返す。何だか分からん2人だが仕事上は上手くいっている。小娘はしゃべっていて面白い。さすがトークは一枚上手だな、と思わされる。だから、偉い人にも気に入られているんだな。やっぱり、小娘は出来るやつだ。世渡り上手だな。
最近マニフェストという言葉がテレビでよく言われる。正式な訳は私も英語をまったく勉強しなくなったのでわからないが、政権公約、の意味だそうだ。だったらそう言えばいい。マニフェストなんぞ小難しい言葉を使うと英語を知らないおばさん、お爺さんなどはお困りのはずだ。わかり易い表現にするのも投票者に対する配慮ではないのか。

選挙は事実上、自民党と民主党の対決と見られる。自民党は諸事情により改革は民主よりもしにくいと見ている。やはり自民はしがらみが多すぎるのだ。その意味では個人的には民主党が勝ったら面白いと見ている。ただ、自民が勝つとは思うから期待はしていない。

自民は高速道路民営化を持ち出す。昨日の夕方のニュースでやっていたが(報道特集)、道路族の抵抗はかなりあるようだった。族議員、糞食らえである。私はこの族議員というのが死ぬほど嫌いだ。選挙では特定の利益を得ようとする人々に投票をお願いし、当選すれば利益のために、そのためだけに動く。なんと古めかしいのだろうか。憲法だか法律だか忘れた(記憶が消えていく・・・・)が「当選した議員はその投票してくれた地域の人々のために活動するのではなく、国民全体のために活動すべき」という趣旨の文言があったはずだ。まるで守られていない。というか昔から守られていないんだけどね。

大学では議会制民主主義が上手く機能しなくなっているので圧力団体が出てきた、と習ったはず。こういうアンフェアな腐った政治はやはり改められるべきだとは思う。国民のために政治は動くのではなく「特定の団体」のために政治は動いてきたのである。

民主は高速道路無料化を持ち出した。このことを提案した人物が番組で語っていた。(ちなみにこの人民主の人ではなく私人のようだ)彼によれば「民営化してもその付けは結局国民が払うことになる。実は高速道路の借金で問題なのはその利子であり、金利が低い今こそ借り入れて払い返済していけば将来に金利が上がって返済するよりも安くむ。」のだそうだ。彼の意見を丸ごと受け入れたのが民主のマニファスト(政権公約)になったようだ。しかも、道路族がはびこる自民では一般道路の予算の取り分が聖域になっていて減らせない。そこを民主が政権をとれば減らせる、とも。

しかし、両者に欠けているものは弱肉強食型の今の社会の変革である。競争に敗れると容赦なく切り捨てられる。少し間に行われた「国民生活に関する世論調査」では日常の生活に不安を感じる人は67%。調査を開始して以来過去最悪の数値となった。年間自殺者数は5年連続で3万人を越している。そのうち、経済、生活苦によるものは昨年7000人を超えた。小泉氏は「痛みに耐えよ」と言ったが、痛みに耐えれない人はこんなにも居たのである。民主もこの点では政権公約は不十分。今の状態が状態だけに仕方のない面はあるが道路建設と人の命を助けるのがどっちが大切か。自明である。特定の団体の利益を優先するのと人の命を助けるのとどっちが大切か。自明である。


なんとかなったが

2003年10月10日
昨日は大変だった。休んで病院へ行くべきか、無理して会社に行くべきか。で、選択したのは無理して会社に行くこと。薬は指定された以上のものを飲んで無理やりにでも症状を押さえ込むのだ。抗鬱剤の類ではないので一応即効性はある。朝、昼、夜と大量に飲んで何とか我慢した。症状は出なかった。相当に眠たかった。

しかしなあ・・・、前日早退している人間に残業させる上司ってどうかしているよな・・・。まあ、社会人だから通勤した時点で言い訳は利かないけれども。

会社には同じ部署に新人さんが入ってきた。まだ、何もわからず右往左往している。昔の自分を見ているようで懐かしい。ほかの人は結構厳しく教えるんだけど、新人さんの表情は緊張で硬い。もっとやさしく教えてあげてほしいな、といいたいが下っ端の人間はいえるはずもなく。私は新人さんに「まあ、俺もはじめは全然だめだったから」とか「真面目にやると疲れますよね、手をたまに抜いて上司に、周りにばれないようにしばらくしていていいですよ。それも知恵だから。慣れたらそういかないけど。」「一気に覚えるのは無理だから、忘れたら何度でも私に聞いてください。ほかの人は一回教えたらあんまり教えてくれないから」とか、極力彼の緊張をほぐす役割に徹した。真面目な人柄そうなのできっといい人材に育つと思う。人を育てるのが企業の役目の一つだからね。なじみやすい、働きやすい環境を作ってあげるのも会社のすべき配慮のはず。それにはある程度の会話は必要なんだよねえ。早くなれる様に今日も彼に冗談とか小娘の情報とか教えてこようかな。そういえば、昨日のバスで小娘のやつ、いつもとは違った寂しげな表情をしていた。あいつも色々あるのかなあ。バス中から目が合ったので手を振ってやった。そうしたら、ニタニタ笑ってやがる。

今日も薬をいっぱい飲んでがんばるぞい。

今日もいつもの日々

2003年10月9日
http://www.v2k.jp/dmm/
一応紹介しておきます。ネット映画。観てないので見る価値があるが分かりませんが・・・。

また仕事だ。頑張るか。昨日は病院で泣いてしまうという失態をしでかした。東京にいたころと一緒だ。気分を切り替えハイテンション・・・・は無理だけど、精神病者と気づかれない様に振舞ってくるか。演じるのって大変なのよね。
・・・・
やはり昨日からの病状の悪化は続いた。会社では途中までは無理をして頑張ったが、立っていられない程酷い状態になる寸前になったため(東京で体験済み)「風邪をひきまして、頭が痛くて具合が悪くて・・・早退をお願いしたいのですが・・・」と嘘をいい早退する。会社に精神病を気づかれたら即刻首。隠すのは大変である。病院にいきたかったが、病院が休み。しかも、主治医と連絡が取れない。もうやけくそで東京の大学病院の精神科へ電話。(苦しさのあまり昔の暴走癖が出た!)電話で相談を試みるが当然上手くいくはずはなかった。近くの病院では私の病歴を知らないので他の精神科は駄目なのだ。しかも、かなり特殊な病気だし。東京の大学病院では電話で看護婦さんと会話。懐かしい!。看護婦さんが「○さんのお声を聞けてうれしいですよ」との言葉に返す言葉が無かった。気の利かないやつだな、俺は。

とにかく東京のころのあの状態が少し出てき始めた。真面目に限界に近づいてきているのかもしれない。せっかく今の職場で頑張って来たのに。ついてない人生だなあ〜。

秘密メモの返信は後日しますよん。

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