宮崎哲弥氏の著書「新世紀の美徳」からオウム真理教関連に関してのことをまとめてみたい。

袴谷憲昭氏によると
「オウムの基本教義を「解脱思想」に他ならないと断じている。解脱思想とは自我の本体しての「アートマン」(オウムではこれを「真我」と呼ぶ)の実在を認める考え方であり、普通に暮らしている凡夫は、心の本質たるアートマンが煩悩によって覆い隠されてしまっている。しかし、苦行を含む修行を積むことによって煩悩の塵がすっかりとり払われればアートマンは顕現する。この状態を悟りと見なすのが解脱思想である。苦行による解脱という教理は、やがて苦行者崇拝を派生していく。苦行の末に解脱近づいた者がエリートとして拝められるようになり、苦行に耐ええ得ぬ凡夫は彼らに私財を投げ打ってお布施をなすことによって救済を望む。

そして、この延長線上に「最終解脱者」の絶対支配がありさらにその先には解脱のためには殺人もを肯定する教義が成り立つのである。
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人は何故オウムに入るのかについても興味深い

オウム信者は一様に社会や現実対する違和感が入信の動機になったと語っている。
社会から阻害されていると痛感する者が社会の滅びを期待するのは当然で、かくして終末待望論が蔓延する。終末予言の盛況はとりもなおさず現実社会からの疎外感、自我の不全感がかつてなく肥大している。現代の若者たちが突然キレたりする感覚は現代の閉塞状態、自分は不当に妨げられ阻害されていると感じている、と氏はいう。
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またオウムに入信した京都大学教育学部で障害児教育を選考していた彼女がオウムに入信するきっかけも興味深い。
彼女は障害児と接するうちに深刻な疑念を抱くようになった「わたし、障害児と接する時どうしてこの魂はこの体に宿ったのだろうという疑問が抜けなかったんです」(「麻原彰晃を信じる人々」(宝島社))これに対し宮崎哲弥氏は言う「彼女は障害児のあるがままを肯定できなかったのだ。(中略)健常者でなければ生きていく甲斐がないという彼女優等生らしい惰弱さも照らしている。
この彼女はオウムの中で麻原の説く輪廻とカルマの「物語」によって障害児の生を前世の悪行の報いと合理化した挙句迷える凡夫(一般人)を殺し来世においてより高いステージに転生させるポアの思想を信仰した。」
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私自身、何故多くの人がオウムに惹かれていったのか、何故信者は簡単に洗脳されていったのか、麻原の本当の狙いとは何だったのかについていろいろな本でさらに深く調べていきたい。
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母親による幼児虐待が増加している。その訳は、
夫婦の意思疎通の不足による孤独感の深化、核家族による育児負担の集中、育児知識の不足などが挙げられる。かつては核家族化が進んでおらずそれによって育児の負担や知識などが妻に集中していなかったこと、地域のつながりが濃密でお互いに助け合っていたことなどなどがあり、妻への同情も理解できなくない。
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氏の本にもアメリカの報道操作に触れている。

ベトナム戦争以降、アメリカは戦争に際して2つの敵と対処せねばならなくなった。本来の敵、そして、国内メディアである。ベトナムでの戦争の惨状をアメリカ国民は受け入れたくなくなった。そのため、そのため政府は徹底的な報道管制下で人死が見えないようにしたのである。戦争の惨状をアメリカ国民に見せないようにしたのだ。こうして「クリーンな戦争」「見えない戦争」ひいてはテレビゲームのようなバーチャル化した戦争報道になっていった。それは世論操作の格好のネタにもなった。

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ウタダヒカルの興味深いコメントもある
「疑いがなくて誰でも信用できることが普通だったら意味がない。そこに疑いがあるから、私は信じるんだろうなって。だから、疑念とか疑問を持つのは悪いことだけではないと思う。なぜなら、疑いは人を特別に信用することを可能にさせるから」(「もうひとりの私」文藝春秋)
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http://www.sankei.co.jp/news/030529/0529sha085.htm
警察の不祥事はこういったものは氷山の一角でほかにもっと問題はあることを考えると何とも言えません。
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さっきミュージックステーションを始めだけ見た。最近はテレビをほとんど見ていないので何だか新鮮だった。タモリはいつも冒頭の喋りでアナウンサーと全く噛合わない会話をする。もう数年ずーっとそうだ。タモリの壊れ方は「笑っていいとも」<「ミュージックステション」<「タモリ倶楽部」=「ラジオ」 という感じ。タモリのあのやる気のなさ加減が絶妙なんですよね。さんまほどガツガツしてないし所ジョージほど気が抜けていないし。
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ジャニーズのファンは、もしくは有名人のファンの女の子は大勢が「キャー」という悲鳴をあげる。その心理が全く持って分からない。友人の女性によれば好きな人と合うときも心の中では「キャー」って叫んでいるんだよ。とか言うがそれでは説明になっていない。女性に聞いてもいい答えが貰えなかったので勝手に考えてみると。叫ぶことで自分に注目してほしい、自分の方を向いてほしい、という魂胆があるのではないかと思ったのだがどうもこれも違う気がする。そういえばファンがああいう行動をするのはビートルズの頃からだった、と聞いた記憶がある。これは全く聞いた気がする、というだけで実際にどうかは分からないが。当時はファンが失神することも珍しくなかったそうだ。憧れの人を見て失神するなんてどういう状態なんだろうか。

修学旅行

2003年5月29日
http://www.asahi.com/national/update/0529/021.html

こんな記事があったのですが、修学旅行は考え直したほうがいい。中学生、高校生に奈良や京都の良さが分かるのだろうか。毎年のように修学旅行の生徒が重要文化財に落書きしたり壊したりする。とんでもないことである。

私は高校生のとき奈良、京都に行ったが私は変わり者?で大仏などに非常に興味があったので有意義だったのだが他の生徒には奈良や京都は退屈らしい。彼らの楽しみといえば夜に男子と女子が同じ部屋に集まって話すことが一番の楽しみだったようだが。彼らにとって修学旅行とは友達と遊んだり話したり、また、「性」の勉強の場でありどこに行こうが関係ないのだ。

まあ、そうは言ってもいろいろと修学旅行は面白かったなあ。ホテルに泊まったときにはベランダの下を見るとほかの学校の生徒が修学旅行で来ていて、私たちのアホなやつが唾を何度も下に向かって掛けた。はじめは下の階の男は頭に唾が付いているのを気づかなかったが、ほかの連中がみんな唾を掛けていき・・・・。だんだんエスカレートしてきて最後には水道の水をコップで汲んできてぶっ掛けたりした。そうすると下の階の男子生徒は気がついて、ぶち切れ。「てめーら、殺す」と言って下の階から数人が私たちの部屋に来て鍵を掛けて入れないようにしたり・・・。結局、連中は諦めて帰ったんですが。

まあ、修学旅行はそこそこに羽目をはずす程度にしないといけませんね。
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警察関係の本を昨日読んだのですが、相当警察は腐敗しています。警視庁は特に腐敗が酷いです。ほかの官庁ももちろん駄目ですが警察の組織はやっぱり異常ですね。もちろん警察という組織は上に絶対服従であると上手く行かない部分もあるのでしかた無い面もあるのでしょうが・・。
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そういえば昨日本を読んでいて当たり前のことを忘れていました。憲法の人権規定にある「人権」とは国家権力に対する禁止の命令なのであって、「被害者の人権」という表現は厳密に言えば間違いなんですよね。被害者は対国家、対公権力という関係には無い訳ですから。
また、人権は私人間には及ばない、という原則からしても「人権」の使い方を注意しなければ、と思いました。
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サカキバラ事件に関して宮崎哲弥氏の本に興味深い記述。
「加害者少年の名前の由来は「真実を見極める子に育つように」と付けられたが生まれた子供は14年後に「人間の壊れやすさ」を見極めるべく犯行に及んだ。」
何というか皮肉な結果ですね。名前って結構大事なのかな、と思います。本にも少し書いてありましたが最近の芸能人の名前って変なものが多いですね。ガクトっていう人が不思議です。自分で恥ずかしくないのでしょうか。「俺、ガクト」って。しまいには不思議なキャラクターを演じているしライブでは何故か「ジークジオン!」を連呼。意味がわかりません。
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ところで性別には対立的な言い方があって、

1つは「セックス」=生まれながらの生物学差異、性器の違いに代表される身体的特徴。
2つは「ジャンダー」=後天的に家族や社会によって刷り込まれる性意識。

性同一性障害はこの2分法だけではうまく説明がつかないらしい。

それはいいとして、私が疑問なことがある。
例えば、まったく性的な教育がなされずに育った人間は男は女のあの部分にやっぱり挿入するものだろうか?ということである。こんなことを言うと「お前アホか」と言われるかも知れないが未だに分からない。ちなみに私は何とか分かったのだが(それは事前に情報があったから)大変不思議。動物って本能が残っていてそういうのは本能でするのだろうけれども人間ってどうなんだろうかな〜と思ってしまう。

小池栄子

2003年5月28日
クイズヘキサゴンという番組がある。Hexagonは6角形という意味で6角形のそれぞれの辺の所に回答者が座り・・・解説するのは面倒だからアドレスを張る。http://www.fujitv.co.jp/b_hp/hexagon/

で、以前この番組に出演した際、小池栄子が「マイタケ」が正解である問題に対して「マジックマッシュルーム」と回答していて番組はそれを何もなかった様に放送していた。私は「おいおい、小池栄子おまえ・・」という心配を抱いたが伊藤英明も過去にやっていたので芸能界ってやっぱり・・・、と思ってしまった。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/2029/
芸能人はやはり薬に手を出す人が多いのだろうか。
これはやっぱり問題だと思う。薬をやったら芸能人と言えども復帰は相当困難にすべきだと思うのですが。

一方で、スマップの「世界にひとつだけの花」を書いた槙原氏も薬をやっていたが薬をやっていたからといって彼が過去に作った歌や今作っている歌が否定されることは良くないと思う。尾崎豊も、井上揚水も。こういうと矛盾している訳だが薬をやった当人と作品は別個に見るべきだと私は思うのでそういう見解になる。もちろん薬の力をを借りて作ったのでは?という疑問は当然わく訳だが。

そういえば研ナオコは過去に大麻をやっていたのだが彼女がテレビで「私は霊感がある」とか「ああ、寒気がする」とか言っているのを見ると物凄い違和感を感じてしまう。もしかして・・・。

ちなみにいしだ壱成。彼は凄い有名なエピソードがある。実際に私が見たのだが昼間の「アッコにおまかせ」に出演してトークしたとき、「僕UFOが見えるんです」と発言してアッコに「お前これ(薬)やってんのちゃうやろな」と言われて戸惑った顔で「やっていませんよ〜」と言っていたのが非常に鮮明に頭に焼き付いている。少しして彼は逮捕されたのですが。
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新聞の広告欄に新書の紹介がありました。
ロバートケーガン著「ネオコンの論理」。
図書館に本が借りられるようになったら必ず読みます。
「売春は何故だめですか」「ドラッグをやるのは何故駄目ですか」という問いに真っ当な大人が上手く答えることができない。実は私自身上手い答えが見つからなかった。

彼ら、彼女らは「他人に迷惑かけてないじゃん」という言い分で自己を正当化する。

これに上手く答えているのが宮崎哲弥氏で、彼は「「他者を害さない限りすべて自由」というのは近代個人主義の大原則だが留保なく適用されては他者存在の意味を限りなく軽いものにしてしまう。これを留保なしに受け入れてしまってはならず、「自分とのかかわりを感じられなくたった他者はやがてものに見えてしまう」という逆説を言わねばならない」とする。(新世紀の美徳、より引用)
上手い事を言うなあと感心した。

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映画を最近見ているがカンヌ映画際とかでどういう基準でいい映画、悪い映画、と判断しているのか私にはよく分からない。さらにわからないのは映画評論家という職業で(どうやらこの職業はみんなで足を引っ張り合っていてなかなか日本では上手くいっていないらしいが)その人たちが何を基準に、どうしてそれは優れた映画なのかを判断しているのかという点である。
最近の映画の宣伝ではよくわからない仕込み臭い人の「感動しました」というコメントを流しているがあれもよくわからない。あんなので本当に効果があるのだろうか。また、久本雅美やユースケサンタマリアが語るあの宣伝にも何の説得力も無い。そういえばかなり前、「こちトラ自腹じゃ」でいつも毒舌の井筒監督が映画の宣伝に出ていて「ごっついええで」とかコメントしていた。その後番組で「あれは宣伝や、言わされたんや、あんなのく・・」と言って共演者に止められていたのには笑った。
話はそれたがある映画好きの人によると「優れた映画とは優れた映画評論家が観ると皆優れている、と言う」そうでそう思えない人は映画を見る目というものが欠落しているらしい。そう言われたら素人は映画評論家が良いと言ったものには「わかった振り」をして「いい映画だ」と同意しなければならない。でも、これってへんだなあ〜と私は思うのです。映画というものはアートなのだそうで、たとえば有名な画家が描いた作品は万人に評価されるべきなのと同じようにそうあるべきなのだそうです。でも、その有名な画家の描いた作品も賛否両論あるべきであると思のです。(もちろん技術的なものは明確な評価対象になるでしょうが。)

結局、グリーンマイルを駄目な映画だと判断した自分を正当化したいんでしょうね。
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朝青龍が優勝した。一方で日本人の中には外国人力士が台頭することに危惧する声もあがっている。近い将来外国人力士ばかりが上位番付に並び、もしかしたらそれは日本人にとって魅力のないものになるのではないか、という懸念がある。しかし、それはナンセンスだと思う。外国人力士に関する特別な差別意識はもつ必要はなくいっそのことどんどんと受け入れてしまえばいいのだ。そうすることが相撲の国際化にもつながり長期視野に立てば相撲という競技の向上にもつながるのは明白だからだ。相撲を日本国内だけの競技にとどめておくならば話は別だが、相撲協会は以前から海外でも相撲の巡業をしており海外への普及にも取り組んできた。それはもしかしたらオリンピック競技に指定されることを睨んでのものかもしれないが。いずれにせよ、外国人力士の健闘は大いに賞賛されるべきであり日本人の心の隅にある「外国人力士には勝ってほしくない」というどす黒いものを捨て去るべきだと思う。
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http://www.asahi.com/sports/soccer/TKY200305270246.html
やっと実現か?契約成立を期待しています。小笠原と大久保も移籍してほしい。

今度の日韓戦は恐らく韓国勝利だと思いますが、万が一日本が勝ったら物凄くうれしいです。どう考えてもメンバー的には韓国のほうが上ですからね。

サッカー的にはレッジーナがプレーオフになりましたので要チェックですね。
5月22日(木)のchippyさんの日記に環境ホルモンが出てきました。私は環境ホルモンは人体に影響はある、と常々思ってきました。実際に深く調べた訳ではありませんが機会があったら後日詳しくか書かれた本を読みたいと思います。ネットではhttp://www.asahi-net.or.jp/~xj6t-tkd/env/env_eds.html
辺りが興味部深いでしょうか、

この環境ホルモンの1種であるダイオキシンが「実は心配ない」とする本が出されている。この本は渡辺正東大生産技術研究所教授と林俊朗目白大教授の共著「ダイオキシン、神話の終わり」という本が出版されて波紋を広げている。

彼らは「ダイオキシンが危ない根拠とした動物事件の元にした致死量についてについて日常摂取するはずのない数値を元にしており人間に当てはめても急性中毒で死ぬことはない」と言い切り、発がん性や新生率死亡率の上昇も根も葉もないこととしている。

これに対し、ダイオキシン問題に取り組む人たちは「死にいたる急性中毒だけに絞った本で環境ホルモン作用による障害など健康への危険度を無視していると指摘。都合のいいデータばかり集めアンフェアだと指摘する」

ダイオキシンは日本のみならず欧米も危険を認めており、2人によって書かれた本はいっそう波紋を呼びそうだ。
朝まで生テレビを見た。平沢氏は拉致議連の人物だが彼の意見には失望した。彼は拉致問題を数年にも渡って扱ってきた人物なのに何の解決方法もビジョンもないのだ。加えて8人(だったと思う)さえ帰ってくればひとまずはいい、と言うのだ。これはあまりにも酷い。

拉致問題をどう解決するかについては実際は非常に困難だ。経済制裁を加えるべきだと私は思うし、平沢氏も言っていた。しかし、それで拉致が解決するとは思っていない。北に経済制裁などを加え、圧力を掛け、国連の人権委員会に引き続き頼る、そしてアメリカの協力を得られたのは幸いだが、それで拉致問題は簡単に解決するだろうか。もちろんその手しかないのも現状ではあるのだが・・・。また、平沢氏はとどのつまり金正日体制が崩壊しないと拉致問題は解決しないと言っていた。

拉致問題解決はそう簡単には行かないという危惧を私は持っている。長年取り組んできた平沢氏から拉致問題解決の現実的、具体的策が見られなかったのは残念だし失望した。

しかも平沢氏は拉致問題はたった8人さえ返せばいいという認識を示した。(これはとりあえずということだろう)しかしこれはあまりにも酷い話だ。家族やその他拉致された可能性のある多くの人物を考えると8人では済まされない。

拉致問題は本当に解決するのだろうか、という不安を非常に感じてしまった。

加えて北朝鮮に対する対応も困難だ。私は朝まで生テレビを見ていてまったく違う考えを持っていたのだが、私は北朝鮮は恐らく日本にミサイルを発射することは無いと思う。楽観主義者だと言われるかもしれないが、金正日がミサイルを発射すれば自らの死、自らの政権の崩壊を招くことになる、すなわちアメリカの攻撃を受けることになると知っているからその可能性は私はそもそも考えていない。

困るのは北朝鮮がだらだらと拉致問題を引っ張り、解決をしようとしないこと、核問題を作るといって脅し、経済援助を一方的に求めてごねるその金は国民のには行き渡らないから餓死者がまたでる、そのくせ金正日体制を維持しようとするなどの不誠実な対応をとり続けることが問題と思う。北朝鮮はやはり異常な独裁国家であり政権交代が望ましいとは思うが、それを外の国がどうこうやるのは内部干渉でありそれこそイラクのフセイン政権打倒をしたことと何ら変わりがないと思ってしまう。朝まで生テレビでもそうだったが、イラク攻撃は皆反対だった。大量破壊兵器を持っていることが悪いとし、査察を拒否したイラクにアメリカは攻撃をした。その際、みんなは反対をした。ブッシュドクトリーを非難した。攻撃される前に攻撃をすることは危険な発想だと考えた。しかし、今回の朝まで生テレビではむしろその危険な思想は北朝鮮に対してはある人はやんわりと肯定すらした。

拉致という問題で日本国民は北朝鮮に怒りを感じている。もちろん北朝鮮は犯罪的行為=テロ=拉致を起こした。大量破壊兵器問題が北朝鮮が保有していることを認め、何か数日前までイラク攻撃は良くないといていた人が北朝鮮ならいいという思想に少しずつ変わっている点に不可思議な感じをした。イラクは大量破壊兵器を持っているとは言っていない。査察を拒否した。北朝鮮は核をもっているといった。査察を拒否している。

もちろん北朝鮮をアメリカが攻撃することは極めて少ないと思うが。

拉致問題はどうなるんだろう。まったく解決方法が見えてこない。
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ちなみにイラクに対する債権を持っていたのは
1位フランス、2位日本。
イラク攻撃にフランスが反対したのは当然です。
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最近、玄関に変な記号や文字が書かれていることが一部で問題視されているらしい。詳しくは私は知らないが、どうやら訪問販売業者が付けているらしい。または、場合によっては窃盗グループとの結びつきも指摘する人もいる。現時点では詳細は判っておらず詳しくはいえないが何らかの記号やマークが付けられていたら注意するべきだろう。恐らく私はこう考えている。訪問販売業者がこの家は次にきたときに何とか言いくるめられそうだ、とか、今日はこの家が留守だったから今度また来よう、とかの印ではないか、と思うのだ。近所づきあいのある家ならば近所と相談してみるといいと思う。また、そうでなくて都会暮らしのマンション住まいでも隣の家にはマークはあるかとかいろいろと確認してみるといい。私は一人暮らしをしていた際は訪問販売には相当に注意を払ったが大事なのは、「丁寧に、意思表示をしっかりして断る」というのを貫いた。これはとても大事で、少しでも弱みを見せると次から次へと業者がきた時期があったのだ。訪問販売業者には裏で「この家は買わせやすい」という情報が流れているのだろうと想像出来る。だから、断固として断るべき。ちなみに詐欺まがいの商売をする業者の名前は必ず知っておいたほうがいい。こういうのはスポンサーの関係からマスコミでは一切出ない情報なので自ら得なくてはならない。ネットで検索すればすぐにわかりますので必ずご確認を。たとえば、布団を売っている○8とか・・。

いろいろ

2003年5月24日
17歳のバタフライナイフから
「オウムや新興宗教に入信する人は「関係不全」の人たち。特定の人以外とは関係を結べない人や、一定の場でしか関係をもてない人」「不登校の子供が増えている。関係不全の子供が増えている。学校とは違う何かを彼らに提供しなければいけないが、新興宗教がそのう役割を果たしつつある。」「オウムの最大の資金源は秋葉原のパソコンショップではなく歌舞伎町のテレクラを経営していた男。5年で20億のお布施をした」「オウムは以前皇居周辺に炭素菌をばら撒いたが失敗に終わった」
確か、オウムは国会議事堂付近にも炭素菌をばら撒きましたが失敗に終わっています。これは以前日本テレビの夕方のニュースでやっていました。
・・・・・・・
裁判のカラクリという本がある。そこに面白い記述がある。

「芸能人・有名人・権力者の私生活を暴きだすことはプライバシーの侵害になる」としながら、他方ではそれを待ち望む一般国民側の好奇心と、有名人スキャンダル好きに乗じるメディアの報道が持つ「報道の自由」はどうなるのかという問題。正面から衝突するこの問題に今の裁判所は基準を持たない。

この問題に対し、自分を善良な市民だと思いたがる人々は「芸能人といえども私人なのであるからプライバシーの権利はある。マスコミはやりすぎだ」とう。そのくせ有名人のスキャンダルが好きである。

これに山口宏氏はこういう
「テレビで自ら進んで、名を売っていい思いをしている者には、プライバシーの権利はもうないんじゃないでしょうか」

これには私自身は同意できないな、と思う。やはりマスコミの行為は行き過ぎであると思う。確かに境界線は難しいいけれども・・。私はサッカーが好きなのですが、中田は日本のマスコミの酷さに相当苦しめられていたので中田に同情的。中田をネタにして金を稼ぐマスコミにとっては過剰な取材活動は正当化したいのだろうが、実は本当のサッカーファン、などはマスコミの行為にうんざりしている。加えてマスコミのサッカーを見る目の無さ、報道の幼稚さにも呆れている。
この問題は国民の意識の問題、モラルの問題かもしれない。日本では有名人が来ると人がわんさかやってくる。有名人は町もろくに歩けない。しかし、外国は違いサッカー選手などには一般の生活では選手に気を使う人が多く日本のように群がることは少ない。
要するに本当のファンならばその選手が活躍する姿を見たいのであり、そのためにはその選手が活躍できる環境を作ってあげようと気を使うのである。
日本のにわかファンにはそういう気持ちがない。
・・・・・・
昨晩の朝まで生テレビの録画を1時間分くらい見ました。気になった点について記述したいと思います。

まず、番組の途中で女性がイラクの国民の死者数のグラフを出しました。それに対して多くの論客は「アメリカ国内で何故マスコミはそれを取り上げないのか?」と言っていました。

これは私の推測ですがアメリカの政府の情報操作ではなくてアメリカのマスコミ自体がアメリカ国民にとって心地のいい情報しか流さなくなっている、また視聴者が受け付けなくなっているのではないかと思います。「アメリカの政府の情報操作はない」と多くの論客が言っていましたが、それはある意味正しくある意味で間違っている訳だと思います。と言いますのは、アメリカは開戦前に反戦のコマーシャルを流していましたがそれを開始と同時に止めましたし、イマジンは放送禁止(確かそうだったと思います)、これはアメリカの国民が実際に戦争に行っている。そして、リアルタイムで自国の軍人が死んでいく。そして、遺族のコメントがニュースで流され、ブッシュの彼らに対するねぎらいの言葉。こういう流れの中でアメリカ国民は、(9・11のテロの思いもありますが)開戦してしまってからはイラクの国民も傷ついているだとかいう情報を受け入れたくなくなった、のだと思えてしまうのです。いわば戦時中のアメリカ政府の情報操作が解かれたあともアメリカのマスコミの中に残ってしまっているのではないかと。

また、アメリカの世論は「イラクは大量破壊兵器を持っている、それがテロリストに渡ると自分たちがまた危ない」という恐怖心を持ってしまった。自分たちはテロをリアルに受けてしまったのでその恐怖心が極度に達しており、また、9・11の恨み、政府に吹き込まれた得体の知れない「正義感」、それらが結びついて相当に強固なものとなってしまっているのだと思います。

この状況下ではジャーナリストがアメリカは悪という論調の記事を書いても国民は読みたがらない、要するに需要がない。だから、そういう情報が出ない。

次に朝まで生テレビで注目すべきはアメリカのネオコンの代表的な論客、ロバートケーガンのコメントが田原総一郎氏により紹介されたことです。
「ヨーロッパはもうアメリカにとって無用の長物でしかない。放って置いても擦り寄ってくる」
「西部開拓時代の比喩でいえばアメリカは保安官。ヨーロッパは酒場の主。保安官が健在で頑張っている時は無法者(テロリスト、北朝鮮など)は酒場を襲わない。そのときは酒場の主にとって無法者よりも保安官のほうがいろいろと口を出してくるので邪魔な存在だ。むしろ、無法者は保安案が頑張っている時は大人しく、客として有難い位だ。だが、保安官が殺されたり、役割を放棄したりしたら酒場は襲撃される。だから保安官は大切だ。」

但し、ケーガンの論文はブッシュ政権のすべてを表しているわけではなくネオコンの思想を表しているに過ぎないことを注意せねばならないが。

ロバートケーガンはアメリカで「ネオコンの論理」という本を出しているらしくかなり売れているそうです。彼はアメリカのネオコンの意図をかなり正直に書いているので面白いです。

関連リンク
http://www.foreignaffairsj.co.jp/intro/0303Gordon.htm
http://www.policyreview.org/JUN02/kagan.html

・・・・・
某掲示板における私の書き込みの記録。死刑制度についてです。

死刑制度には賛成です。ただし、今の警察の捜査や検察や裁判所などの機能を考えると
実際には上手く機能していない点が問題視されなくてはなりません。
何故ならば警察の自白の強要などが未だに行われている現状を考え、
さらにそれによって作られた調書が裁判において相当に重視されるなど、
冤罪ができる可能性が排除されていないことを私は問題視しています。
もちろん完璧というものは期待できませんが今の日本のそれは酷すぎます。
その意味では冤罪で死刑になってしまう可能性が否定できない分、
今のままで死刑に全面的に賛成とは言えません。
しかしながら、刑罰においては死刑は賛成です。
もちろん死刑は犯罪の抑止にはならない、というのは現状のようですが
(アメリカの裁判関係の本を読みました)死刑は私は必要だと考えます。
もちろん、今のままでは駄目で死刑と無期に差がありすぎるのを改善しなくてはなりませんが。
それでも例え懲役200年などのようにアメリカ式を取ったとしても
「死」というものは人間にとってやはり何がしかの「恐怖」になりうると考えるからです。
精神的に疾患を患っている場合なら別ですが普通の人間は「死」はやはり恐怖です。
どんなにデーターが死刑は犯罪の抑止にはならないと言っても、1人でも死刑を恐れて
犯罪を止める事ができるならそれで私は十分だと考えるからです。
・・・・・
今の裁判制度は極めて問題が大きすぎる。刑事裁判では有罪率がほぼ99%だという現状を考えると自白の強要をされて、その場しのぎでうかつにもやってもいないなのに「やりました」と言ってしまう人が多いのが問題だ。取調べの際は精神的に追い詰められて「やりました」といえば楽になると言われて言ってしまったために後でひっくり返せなくて冤罪になるパターンが多い。実は裁判の時、最も重視されるのがはじめの取調べの際に作られた調書なのだから後で幾ら無罪を証明しようとしても実際はなかなか難しい。加えて裁判自体にも問題がある。裁判官が抱える仕事の量は膨大でかなり機械的に裁かなくてはならない上に、数をこなさないと上に上がれないシステムになっているため裁判官が適切な裁判をしていないのだ。

要するに刑事裁判では有罪率がほぼ99%というのはほとんど無罪が出ないことを意味していてひっくり返らない。その上、自白の強要がいまだにある。
これでは冤罪は無くならない。

刑法第39条

2003年5月23日
「刑法第39条(心神喪失及び心神耗弱)
  1心神喪失者の行為は、罰しない。
  2心神耗弱者の行為は、その刑を軽減する。」

こんな法律は糞です。
だらだらと愚痴りたいのですが映画は言いたい事を全て言ってくれています。興味のある方は映画をご覧ください。

・・・・・・
今日は朝に物凄く早く目がさめたのでグリーンマイルを観ました。さすがにレンタルしてきてこれほど外ればっかりに出会うとレンタルもしたくなくなるものなのですが刑法第39条の映画を観ていい映画って意外なところにあるんだなあ〜と考えたわけです。
この映画とタイタニックどっちが観たことがあるか?と聞けば間違いなくタイタニックに軍配が上がるんだろうけれども作品の価値は見劣りしませんね。というかタイタニックは全く面白くなかった映画なので比較するのは失礼ですが。
・・・・・・
刑法第39条の適用を受けた人物が普通に暮らすことが私は嫌なのではありません。そういう状態になってしまうほど精神を病む人はとても不幸な人です。決して差別すべきではないと思います。しかし、そういう精神的に疾患を持った人と共存していくならそういう人にも責任を持たせるべきなのです。そう考えられない学者や議員や弁護士が嫌いなのです。
人を殺しておいて殺人者の人権を守るなんておかしな世の中ですな。
・・・・・・
今日の夕刊に面白い記事が。
1番泣けた映画のランキング。
1位、ほたるの墓
2位、グリーンマイル
3位、タイタニック
4位、アルマゲドン
5位、ライフ・イズ・ビュティフル

これを見て「グリーンマイル」があったのには吃驚しました。そうかな〜あ・・・。という感じです。だって、監督が「感動させる」のを狙いすぎですよ。「ショーシャンクの空に」をちょっといじって「もっと、もっと、感動的にしてやる」という魂胆が見え見えでしたし、脚本もしっかりしていませんでした。あんなので感動していてはいけないと思うのですが・・。まあ、パールハーバーが入っていなくて安心はしました。

「ほたるの墓」は同意できますね。でもあれを書いた人が野坂氏だとは今でも信じられません。テレビでの彼を見ていると・・。

タイタニックっていうのは恋愛映画の脚本としては一番狙いやすいところを書いた感じですね。恋愛映画には障害をとにかく付けて、2人は離れ離れ、再会、死別。
・・・・・・・・
17歳のバタフライナイフという本をそろそろ返却するので興味深い記述とそれに対する考えを少しばかり。
サカキバラ事件について宮崎学氏の見解
「加害者家族は子供と親との接点はあったが、希薄な関係でしかなかった。一番の原因はそこだろう。」
とあるが確かにそうだと思う。ただ、少年が猫を殺して自分の家の台所の下に置いておいて、それを見つけた母親が少年の行為だと見抜けなかった、というのや、被害者少年の頭を家まで持ち帰って風呂場で洗ったりしたのに、そういうことをまったく母親が知らない、気づかない、というのは私自身いまだに納得いかない。母親は少年の部屋にも出入りしているし、そういうことを考えると母親は黙認していたのではないかと思えて仕方がない。要するに、殺害という行為をする一歩手前までは母親は黙認していたんじゃないのか、と私は思う。

宮崎氏
「「自分の子供がわからない」といっている親にまず、「動物的であれ」といいたい。」

この部分だけでは意味が分りませんが彼が言いたい事は親子関係というのはベースは動物的な愛情である。ところが、親子であっても子供は個人として独立しているという建前があって動物的な愛情が狭められている。ということです。簡単にいうと、動物は命がけで子供を守る、そこには互いに干渉しないという無責任な態度はない。ということであり、愛情とはやはりある程度互いに迷惑をかけて干渉しあっていかねばならない、ということだそうです。確かに正論ではありますが今の子供はやはり干渉されるのは嫌がりますよね。難しいところです。

宮崎氏
「「ゲームの始まりです」とあるが彼の中では終始ゲームだった。」

そうなのかもしれません。

別所氏
「日ごろ殴り合いの喧嘩などをしていれば痛みがわかるから残酷さが体感できるが、平和な環境の中でゲームや何等かな形で残虐性を育ててしまうとそのイメージだけが先鋭化してくる」

ここは大事かもしれませんね。多くの人はすぐにゲームが悪い、過激な映像が悪い、とそこだけを取り上げますが人を傷つける痛み、傷つけられる痛み、をリアルに実際に体感していないからそちらのほうが問題なんですよね。普通の子供なら痛みなんて分かるからそれほど過激な映像は問題はないのですが。ただし、一部の痛みのわからない人間が出てくるのとは別にしないといけない気はします。そういう人間は特殊な例でしょう。

少年法問題
「子供は特別な領域でこれは知らなくていいと除外されてきた。でも、マニュアルで押さえ込むのは無理。精神的にませた子供はむしろ大人の世界に参加させて責任を持たせるべき」

確かにそう思います。少年法は今本を読んでいますので数日後に。
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レオンと朝まで生テレビをビデオ録画。いつ見るかは分かりませんが。そういえばこの前録画した朝まで生テレビ、まだ見ていない。小林よりのり氏がまた出ます。あの人おぼっちゃま君とかいう漫画を描いていたのにいつの間にかキャラクターが変わってしまった。
http://www.asahi.com/national/update/0522/005.html
当然だろう。
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アンマンの五味記者。ヨルダンと日本という関係性から彼はもうすぐ日本に帰国できるだろう。一方ゴビンダ氏はそうはいかない。以前ある人がゴビンダがヨーロッパやアメリカ人だったらこんなことにはならなかったのに、と言っていた。彼はゴビンダを弁護している裁判官の知り合いだった。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/touden.htm
http://www.jca.apc.org/~grillo/

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数日前に録画してあったビデオを母親が観ていた。「ボディーガード」という映画。あれは本当に面白くない映画だなあ、と私は思っていたのですが母は「面白い」と言うのです。おいおい、と思いましたが・・・。ただ、映画の中に興味深いシーンがありました。黒澤明監督の用心棒という映画についての会話のシーンが出てくるのです。ボディーガード役の人が「俺は何回もこの映画を見たよ」という趣旨の発言をするのですが、黒澤監督の凄さがこんなところにも見受けられました。
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昨日、ニュースステーションで神戸事件の被害者の父がインタビューに答えていました。彼の言葉は重かった。はっきりと覚えていないが、言いたかったことは次のような感じだった。

加害者少年がどの程度更正しているのかわからない。加害者少年とは意図的に会うつもりはない。一生事件を忘れることはできない。再び少年が犯罪を犯したらどうするのか・・・。

インタビューに答える彼が痛々しかった。インタビュアーが言った事で印象的な言葉、「加害者にいいたいことは?」。それには被害者の父は返答できなかった。

インタビュー明けの久米氏のコメント
「事件当時はマスコミの取材に相当精神的に追い詰められたと思いますが今回インタビューに答えてくださってありがとうございました」このような趣旨だった。久米さん、まずは謝罪をするべきだろうに。あのときのマスコミは酷かった。
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原子力発電所問題。マニュアル道理にやっていなくて起きた事故なら仕方はないが、マニュアル道理にやっておきた事故ならどうするのだろうか。原発で働く人間は臨機応変に対応できうる総合的な、専門的な知識を持った人間が働かなくてはならないと思う。
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http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/index.html
サッカーネタです。びっくりしました。ジーコはずっとオリンピック世代はまだまだフル代表クラスではない、といい続けていましたから。1人は選ぶという情報は聞いていましたが3人選ぶとは驚きです。ヨーロッパ組みが揃っても石川、大久保は呼んで欲しいですね。松井はいい選手ですがポジション的にキツイですから。
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原子力発電

2003年5月21日
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/dr/20030415md01.htm

世界的に見て原子力発電は嫌われる傾向にある。やはり、原子力発電は理論上は危険ではないかもしれないが実際は危険なのだろう。日本において原子力発電は不可欠になっている。原子力発電に替わる安全で効率のいい発電方法があるならばいいが現状では無理。電力会社は原理力発電は安全だ、といい続けてきた。それが本心なのかはわからないが本心だとしても理論上は安全、ということだろう。実際は何でも理論上には上手くいかない。原子力発電が絶対に安全ならば電力を必要とする地域、たとえば東京のど真ん中に作ってしまえばいいのだ。自分たちが使う電気ではないのに危険な原発を押し付けられてしまってはその地域の人間は納得はいかない。もちろん一部の住民は経済的効果を考えて原発を歓迎するかもしれないが。いまさら、電気のない生活は無理。一度生活水準を上げてしまったら下げられないのが実際のところ。電力会社は原発の安全性を本音で国民に説明すればいい。それをしないから事故が起こると国民は混乱する。

東京に原発を作ろう。だって安全なんでしょ。
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スターバックスコーヒージャパンが赤字に転落。新規店舗で増収は確保したものの既存店の売り上げ低下、不採算店舗閉鎖に伴う損失を計上し赤字に陥る。

まあ、一時期のブームは異常だった訳でこれからが正念場って感じでしょうかね。でも、店をあちこちに出すという手法はどうなんでしょうか。一時期は素人目にもあれはやりすぎだろうと分かるほど店を作りすぎていたのでこうなることは予想できたんですが。
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図書館に行った。私は図書館と大きな本屋の2つを主に利用しているのですがやっぱり図書館よりも本屋の方が魅力的なのです。読みたい、と思う本が圧倒的に本屋の方が多い。しかし、お金がもったいないために本は買いません。というわけで本屋は立ち読みのみ。本は図書館で借りてきて読むわけです。図書館にも魅力的な本は多いけれども新書が気になるんですよね。今一番興味があるのは蓮池氏の本ですかね。拉致問題は重大な問題ですから。
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17歳のバタフライナイフ、という本を今読んでいます。そこに興味深い記述があります。
「社会的に排除されたり自分の居場所を見失った人たちはそういうもの同士で集まる傾向が強いし、結ぶつきも非常に硬い。世間から排除されているということ自体が、逆に集団の急進力のばねになったりする。」
まさに白装束の集団がそういう状態になっています。オウムと同列と見なすのはちょっと違う気持ちがしますが心理的には似たような感じではないでしょうか。ちょっと危険な気がします。
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ところで宗教集団の数って実はものすごく多いんです。教祖様の数も。かなり前に図書館でオウム関係を調べていたら宗教集団の数の多さに驚きました。
結構白装束はまともな方かもしれませんよ。

ユリイカ

2003年5月20日
http://www.sankei.co.jp/mov/db/2000c/cannes/0523backup_cns1.html

ユリイカを観る。
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興行収益が多ければいい映画なのか。答えは「ノー」ヒットしている音楽はいい音楽なのか。答えは「ノー」視聴率の高い番組がいい番組なのか。答えは「ノー」もちろん例外もある。質がいいからヒットしている物だって沢山ある。でも、本当は逆で、ヒットしているものの中には質の低いものもある、というべきでそういう世の中が健全なのだけけれどもそうではないのが悲しい。
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ロバート・グラッツアー氏の著書「シネマの頭脳」には面白い記述がある。

もしもある批評家に「私の娘はどうしてあんなバカタレと付き合っているんだ?」という疑問が湧いたとしても、結局は「人の好みに理由なんかない」と納得することになるだろうけど、その対象が映画となると人の好みに理由なんかアルという発想にたちまち早変わり、ありとあらゆるクエスチョンが頭の中で渦巻き始める。
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ダウンタウンは好きでも嫌いでもないのだが松本氏の言い分には共感できる。あまり詳しく覚えていないが、質の高いものを求めるとそれは逆に売れないことにもなる、というもの。要するに大衆受けするものが必ずしも質の高い物ではなくて売れることを求めると場合によっては質を下げなくてはならない。こういう考えは十分に理解できる。
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SMAP中居正広のスキャンダルをワイドショーが黙殺

ジャニーズ恐るべし。そういえば毎回ミュージックステーションにジャニーズが出るのはなんでだろう。
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http://www.asahi.com/national/update/0520/029.html

こんな替え歌知らなかった。
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ある掲示板に私が書いたことをここに抜粋。一応記録に残しておこうと思って。
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昔、死刑になる人間のことを書かれた本を読んだ記憶がある。
死刑になった人間はとある刑務所に送り込まれる。
そこで結構普通の生活をするそうだ。
で、ある日の朝に突然赤飯が出るんだそうだ。
何も知らない作者は赤飯の意味が分からない。
でも、周りの古株は赤飯を見て食欲が無い。
あれ?どうしたのかな?と作者は思ってバクバク食べる。
みんなの顔は一様に暗い。
そして朝食が終わり自分の独房へと戻る
カツカツカツと数人の男の歩く音が独房に響く。
シーンと静まり返った独房の中に。
歩く音はあるところで止まる。
声にならない声をあげてその独房の中の男は泣き叫ぶ。
あるものは失禁し、あるものは泣いて暴れ、あるものは死の恐怖に
歩くとことすらできない。
死刑は突然行われる。刑務所とは怖いところである。
ちなみにね。アメリカの一番悪い奴の送られる刑務所は本当の生き地獄らしい。
本が出ている。何だったか忘れたけど。絶対に入りたくないと思った。
男どうしでアナルセックスするんだって。それを商売にしている奴が刑務所の中に
いるらしい。ちなみにそいつも犯罪者。どえらい面々らしいよ。刑務所の中で
ヤクとかも売買されとるらしい。無茶苦茶だね。
なんか、確かアメリカでやばい商売やっていた人が書いた本だった。
ボディーガードにイタリアンマフィアを付けて商売していたらしい。
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ある意味松井は恵まれているかもね。
下手に人気の無いチームに行ったら他のチームメイトから日本のマスコミがうるさい
と批判されることもありうるから。
さすがにヤンキースだとそういうことも無いだろうね。
まあ、それでも日本のマスコミってのは本当に恥さらしだとは思うけど。
松井に打たれた相手投手のコメントをいちいち取材するのはどうかしているね。
生活かかっている相手投手に対しての配慮のかけらもない。
松井も迷惑しているだろうか、とか、チームメイトは迷惑じゃないだろうか、
とか全く考えることもできない。勘弁して欲しい
・・・・・・・
なんていうか・・・・日本のマスコミってスポーツを自ら見る目って言うのが
無いんだよね。だからサッカにしても野球にしても日本人選手がたいした活躍を
していなくてもさも大活躍したみたいな頓珍漢な報道をするし、やたらと外国の選手やら
外国の記者に取材する。日本のマスコミが自ら正当な記事を書いたり報道したりしたのを
見たことがほとんど無い。ヤフーの記事でもいまだにベッカム様とか書いているし
何考えているんだか。司令塔とか言う言葉も止めてくれ。

SARS

2003年5月19日
SARSに感染した医師が来日していた問題で台湾のマスコミは過剰反応している模様。きっかけは台湾で開かれた会見で質問した日本のマスコミの人が非難したことが問題になっているらしい。その場面を台湾マスコミは繰り返し放送しているというのだ。詳しい情報は現時点では分からないが数日すれば大きな問題になるから詳細はわかるはずだが、台湾のマスコミとはどういうものかを知らないと視聴者は誤った判断を下すことになる。台湾のマスコミはちょっと異常なことで有名だ。たとえば日本からとある芸能人が行ったとする。日本と同じように取り巻きがしつこい取材はやめてください、と言って芸能人が少しでも困った顔をすると次の日には新聞に「傲慢だ」と書かれる。台湾にいくときは芸能人は常に笑顔で取材には極めて丁寧に答える、というのが鉄則。(思い出しました香港マスコミかもしれません。すいません記憶が若干あいまいです)
・・・・・・・
http://www.asahi.com/national/update/0519/003.html
>日本での買春

これは「イエス」ということを暗に言っている。無いなら自信を持って「それはない」と言い切れるはずだ。何と、SARSに感染していた医師は日本で買春していたのだ。これって大変なんじゃないのだろうか。とうとう日本にも患者が出る。
・・・・・・・
ダンサーインザダークは良い作品ではなかった、と私には感じられた。しかし、私が行く店ではレンタルのランキングは高かった。みんな、映画評論家に騙されていませんか。
・・・・・・・
あさま山荘のビデオは相変わらずレンタル中。早く見たい。代わりにユリイカ、グリーンマイルを借りる。当たりか、外れか。
・・・・・・・
クローズアップ現代。在日、朝鮮総連問題を取り上げる。なかなか有意義だった。しかし、いまだに総連のほとんどが「我々は植民地にされた被害者だ。拉致は謝罪する必要ない」との立場。一部の総連の人間の勇気ある拉致問題への謝罪は評価されるべき。
拉致は日本だけではなく韓国にも多い。韓国内で北に拉致された人間は日本の比にならないほど多い。韓国も国連に、アメリカに言うべきなのだが韓国は北朝鮮の機嫌をとるのに必死。こんなんでいいのだろうか。キムヒョンヒを匿っているのも北への配慮だそうだ。その他北朝鮮の高官が韓国に亡命しても韓国政府は言論統制を図る。
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http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline751485.html
一歩前進。
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新聞の1面の下の広告には末期がん患者がこれで治った、とかいう本の広告がたびたび掲載される。あれを見て本当に悩んでいる人は藁にもすがる思いで本を手にとる。そして・・・・騙される。スポンサーだから新聞はこの詐欺商法には黙認か。マスコミって何だろうね。

酒鬼薔薇、仮退院

2003年5月18日
酒鬼薔薇、仮退院。納得いかない。
本当に彼が反省しているとは私には思えず。更正したとも思えない。ロバートレスラー氏の著書を読んだからそう考えるのかもしれないがこの手の人間は更正は極めて難しい。再犯してまた問題になる可能性高し。それとも第2の佐川一政になるのか。作家にでもなったらそれを世間は良しとするのか。
http://pine.zero.ad.jp/~zac81405/sagawa.htm
カサキバラの少年の親が書いた本にはこうあった
「少年が罪の重さを理解して精神をやんで自殺してしまったらかわいそう」今、手元に本がないから詳しく覚えていないがこういう趣旨のことを書いていた。呆れるばかり。少年の母親は少年が更生することが怖いのか。

サカキバラを公正させるために投入された税金はどのくらいだろうか。一方で被害者家族の精神的ケアにどのくらいのお金が国から援助されたのか。サカキバラと被害者家族、守られるべきなのはどっちだ。

母親を騙し、警察をあざ笑い、人間の命を蟻やゴキブリと同一と考える人間がそんなに簡単に更正だろうか。
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http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/special/030512.html
本日放送されたスクープスペシャル。ちなみに番組で取り上げられた医師は
http://www.izu-nirayama-hp.or.jp/syoukai/intyou.html
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サンデープロジャクト。出演した山崎幹事長に「拉致はテロ」と無理やり言わせた田原総一郎の功績は大きい。それにしても川口外務大臣は本当に頼りない。あんな人が外務大臣でいいのだろうか。
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スマップ中居。歌っていないのに歌手印税を貰う。ほかのメンバーは文句はないの?
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綾小路きみまろ。盗作問題は私は別にどうでもいいと思うのですが、以前テレビに彼が出ていてネタはいつも電車やバスの中でおばさんの会話を聞いて一生懸命作っています、とコメントしていたのでそこはちょっと幻滅かな。同じ路線のケーシ高峰と比べると実力の差は歴然かな。そういえば綾小路きみまろの息子って灘高卒で東京大学理科3類なんですよね。すごいよなあ。
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東京裁判の記録映像を見る。すごい面子だ。弁護側にアメリカ人も居たのが驚きだった。東条氏を動く映像で見たのは初めてだ。彼は首絞刑になった。
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最近小説も読もうかと思っているがどうしてもドキュメンタリー物やエッセイものの方が好きだ。そういえば小説ぜんぜん読んでないなあ。
北朝鮮に対する経済制裁の議員立法に対して内閣は乗り気ではない。そこには北朝鮮との国交正常化という問題があるから北を刺激したくないという思惑が見て取れる。

外務省は拉致問題には乗り気ではない。拉致問題は国交正常化の妨げにもなりうるものであること、北朝鮮の機嫌を損ねたくないということ、それに過去に北朝鮮に政治家が訪問した際に喜び組みとセックスさせてもらったことなども絡んでいる。

北朝鮮は経済制裁に対し「宣戦布告とみなす」と発言している。北は核をもっていることを表明し俺たちはいざとなれば東京に打ち込んでやる、とけん制する。実際問題、核を打ち込むことは限りなく無い、といえる。核を打ち込むことはキムジョンイル政権の崩壊を意味するからだ。核を使えばアメリカは北朝鮮に対し武力攻撃を容赦なく加える。キムジョンイルに待っているのは死。彼にはその覚悟はない。

経済制裁をすると北朝鮮の国民が飢え死にしてしまう、というのは間違っている。いくら支援してもそれは軍事に使われ核を作る。また、軍部に真っ先に食料が行き国民には食料は行き渡らない。

北朝鮮は必死に反アメリカのテレビ放送を続けている。アメリカ人は悪であると放送している。一方韓国内にある反アメリカの空気を北朝鮮は感じている。北朝鮮の韓国とアメリカの分断策略に巧みな駆け引きを感じる。

曽我氏の「私たちの家族をばらばらにしたのは誰ですか」というような趣旨の発言に川口外務大臣は「歴史が・・・」と言った。これは第2次世界大戦のことを言っている。しかし、それは間違っている。拉致は戦時中ではない。戦後のことだ。とすれば拉致は「犯罪だ」。犯罪に対しては断固として対処すべきである。拉致は「歴史」を持ち出す必要はない。戦後の犯罪行為だから。

即刻経済制裁を望む。
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http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/05/15/20030515000038.html
100%捏造記事。第一、永井は日本代表の中で「第2のカズ」と呼ばれたことは一度もありませんし、日本サッカー関係者は永井をそれほど評価してもいません。「韓国サッカーはたいしたことない」なんて永井が発言するような人柄でないことはサッカーをよく見ている人なら分かる。こうやって韓国マスコミは国民を煽る。あ〜あ。
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痴漢冤罪問題。うーん困った問題だなあ。
ttp://web.archive.org/web/20011205091837/topia.yam.com/home/aoiryuyu/pages/chikandecchiage.htm

http://www.yuiyuidori.net/nagasaki/

http://popo30.tripod.co.jp/

http://homepage3.nifty.com/okita-m/

明日はわが身。
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http://www.asahi.com/international/update/0517/006.html
アルカイダ再び。イラク攻撃でさらにアルカイダの自爆攻撃に拍車が掛かったか。
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岩手県議会選挙で当選したサスケ議員。覆面が問題に。「覆面は公約」だそうですが問題なのはそれに投票した県民。県民が「覆面」を望んだんだのなら(笑)公約を守る彼は賞賛されるべき。いまどき公約をしっかり守る議員は珍しい。彼は素晴らしいのだよ。そして岩手県民がその程度しか選挙に意味を見出していなのだよ。批判されるのはどっちだ。
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田原総一郎氏の本を読んだ。彼の著書はなかなか面白く興味深かった。彼はサンデープロジャクトでたびたび出演した議員を煽る。それは彼の作戦だったようだ。人は怒ったときに本音がでる、という彼なりの考えがあってあえて煽る。なるほど、と感じる。彼の著書にはほかにも面白い記述があり考えさせられる。
民主主義を押し進めていくアメリカ政府はその中で如何にして情報を操作し国民を意のままに操るかを考えているようだ。アメリカ政府の情報操作は戦争時には顕著に見られるが平時でもそれは行われているだろう。日本政府も同じように考えているに違いない。そういえばマイケルムーアがアメリカ政府から相当圧力をかけられているのは事実。なるほどねえ。納得。
「私たちはこの戦争に反対だ。ミスター・ブッシュ、恥を知れ。」アカデミー賞での彼のスピーチは途中で無理やり音楽が流された。そこにアメリカの焦りが垣間見られて面白い。しかしながら、本心では「どうせ戦争は止められない」と誰もが思っていた。そこに、「反戦=偽善」を感じる人もいるのかもしれない。でも、声をあげる事は必要だと思う。
政府の意のままに動かされることほど危険なものはない。たとえ無駄でも国民は意思表示すべき。
・・・・・・・
神風特攻隊は覚せい剤を使用していたという情報は事実のようだ。今日のテレビでヒロポンという覚せい剤が日本で昔使われていて、戦争の兵士にたくさん供給されていたのは事実だ、と言っていた。グリコ森永事件を調べたときにその情報は出てきたのだが、やはり本当だったか。複雑な気持ちだ。

アンアン

2003年5月16日
アンアンという雑誌があるそうだ。その雑誌には抱かれたい男ランキングとかがあるそうだ。「アンアン」ってあえぎ声かと思ったよ。下品な雑誌だなあ〜という感想は無いが、あれは100%編集者が勝手に操作しているでしょう。以前にトクダネ号外というテレビ番組で投票したという人を紹介していたがそれを持ってきちんと処理されているとは思えないし。雑誌を編集していた山田五郎氏は言っていました。「雑誌の投票とかあんなの全部嘘ですよ。だってめんどくさいじゃないですか。いちいち数えるんですか。あはは」ほんとそうだよな。

駅で売っているスポーツ新聞とコンビニで売っている新聞には違いがあります。エロ記事はコンビニには入っていません。確か、そうだと思う。
あれを電車で読んでいるおじさんがいるのですが何で電車でそんなものに興味が行くのだろうか。そういうものは1人で静かに楽しむものであるはずなのに。

女子アナウンサーって言うのは微妙なポジション。大学出身でタレントとしてはやっていけないけれどもテレビに出たいという人がなるのだろうか。大抵は大学のミスコンテストとかに出ていてあたしってかわいい、と自分でも思っている人がなるのだろう。テレビ朝日はアナウンサーのフィギアを作ってしまった。やりすぎ。どうせなら水着写真集とか出してください。

スマップ中居正広、同棲発覚。今回はコンドームちゃんと付けようね。

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田原総一郎の闘うテレビ論を読んだが興味深い記述があった。
「ミネラルウオーターに比べると牛乳は安いこれはどう考えてもおかしいよね。酪農家が大変な苦労をして作り上げたものが水より安いんじゃやるせないよね。この矛盾を追及したいんだが今のテレビではそれができない。ミネラルウオーターを作っている会社は大スポンサーなんですよね。」
猿岩石のやらせについて
「バラエティーなのかドキュメンタリーなのかその判断によって捕らえ方は変わってくると思う。バラエティーなら演出
があるのは当然のことであるバラエティーでありながらドキュメンタリーを売り物にしていた点に、安易さ、いや意地悪く言えばプロデュースする側の計算がほの見え、結果として視聴者を裏切った行為だといえる」
「テレビの怖さそれは即効性である。活字メディアの場合インタビューは密部で行われそこでオフレコになり訂正したりいくらでも手を加えられる。ところがテレビではインタビュー現場が本番であり生放送であればリアルタイムで放送される。こちらの質問にノーコメントと答えたら私は緩やかなイエスと理解することにしている。」
・・・・・・・
芸能界っていうのが不思議なところだなあ、と思う。アイドルがお笑いをやり、芸人がドラマに出る。悪いこととは一概には言えないけれども質の低下も少しはあるのだと思う。もちろん才能がある人間が多方面で活躍するのはよい事だとは思うけれども。最近お笑い番組も面白くなくなった。私が個人的に好きだったのは浅草橋ヤング洋品店という番組。テリー伊藤がプロデューサーだったんですが、企画が凄かった。たとえば当時話題になっていたオウムの水中クンバカを真似て芸人が何秒間水に潜っていられるかをやったりしたのですが、江頭2時50分は本当にもう失神する寸前まで潜っていてあまりの危険さに企画が途中で打ち切りになったりした。あれは本当に死ぬかと思った。他にも滅茶苦茶な企画ばっかりであまりの馬鹿さ加減に目が離せなかった。テリー伊藤はタケシの元気が出るテレビのプロデューサーでもあってその下で働いていたのは今のソフトオンデマンドの社長高橋がなり。後にAV業界に新風を吹き込んだ人物。あの時ってすごい人がいたんですよね。最近のテレビって元気がないですよね。もちろん規制も厳しくなってきたのもあるかもしれませんが。
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第2次世界大戦の映像を見る。民間人を攻撃しないようにとの取り決めにもかかわらずにドイツは都市(民間人)を攻撃。そして逆にベルリン大空襲を受ける。アメリカも東京大空襲。原子爆弾投下。あまりにも無残な映像に言葉もない。東京大空襲はアメリカ軍空軍機が反撃を避けるために夜間に実行。戦争は悲惨だな。
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真珠湾攻撃。そういえば数年前パールハーバーという映画が日本でも公開されましたね。あれを日本で上映するアメリカの神経を疑う。それに感動したと言って涙する日本人にも呆れる。フェアじゃないねアメリカは。以前原爆の写真展をアメリカでやろうとしたときアメリカはそれは駄目だと規制した。原爆投下は今でもアメリカ人にとっては悪くはないことと教育されているらしい。
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韓国人の反日教育、北朝鮮の、また在日朝鮮人学校の反日教育は行き過ぎていると思う。確かに歴史を教育することは大切だが、憎しみとにかくを子供に植え付けても互いの溝はなくならない。日本政府の対応に納得できないのは分からなくもないが憎しみは憎しみを生むだけ。反日教育で憎しみを植え付けられた人間が日本人に憎しみを抱けは日本人も憎しみを抱く。世代は変わって日本人の差別意識は薄れてきているのに反日教育を続けていては逆戻りになる。それにしても、北朝鮮報道は気になる。あれを垂れ流しにしていると在日差別がまた増えてしまうのではないだろうか。難しいところだなあ。
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http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-030516-0029.html

やっぱり歌手って印税が凄いんだね。でも、数年後浜崎あゆみの歌は誰も話題にしなくなるでしょう。
だって中身が無いもの。でも姉は彼女のファンです。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~macopism/swup/flash/shy/index.html

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http://www.tanteifile.com/geinou/scoop_2003/05/07_02/image/03.jpg

http://www.infini-inc.net/infiniFiles/mem_File/ky_file/ky_me09.html

よくわからないけれどもお幸せに。

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http://www.asahi.com/national/update/0515/028.html
朝日やってしまいました。
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家庭教師のトライのコマーシャル。あれはいただけませんね。前回は香取信吾出演でした。前回はかろうじて我慢していましたがもう我慢なりません。はっきり言って今放送されているどんなコマーシャルよりも恥ずかしいです。早く他のに変えてください。
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江川達也という漫画家が居る。この人がかなり前にテレビ東京のWINNERSという番組に出ていた。そうそう、この番組。実はフジテレビの「ジャンクスポーツ」、や「平成日本の夜明け」(だったかな?タイトルは忘れました)のパクリといううわさがあったのですが、まあいいか。えーと、江川達也氏は正直言って相当変態だと思う。東京大学物語の漫画を一時期読んだのですが、もうエロス全開。というかただのエロ漫画じゃなくて実に妄想全開のドスケベ漫画なのです。その尋常ではない妄想さ加減に気持ち悪くなりました。あるところを硬くしながらね。まあ、そのあとに気持ちよくなったんだけどさ。しかしながら、どうやったらあんなにエロスな妄想が出来るのだろうか。

昔、故逸見氏が上岡龍太郎氏とこんな会話をしていた。「今はエロビデオとかがあっていいですよね。若い人は恵まれているよ。僕なら絶対エロビデオを見るよ」「いや、違うんだな。活字などで妄想することこそ本当のエロスなのだよ」「は〜深いですね」
・・・・・・
サッカーネタです。レアルが敗退しました。ユベントスに負けました。試合は見ていないのであまり偉そうな事は言えないのですが、ちょっとばかり。決勝はイタリア同士になりました。ユベントス対ミラン。まあ、ミランはイタリアにおいて攻撃的なチームを目指している数少ないチームなので良しとするべきかもしれませんが、イタリア同士の決勝ほどつまらないものは無いでしょう。レアルに対しては賛否両論あろうかと思いますがあれはあれで良いと思います。もちろんただのサーカスサッカーだ、という非難もあるでしょうがそういうチームに戦術を駆使して戦って勝つチームが出てくることでサッカーはよりいっそう発展するのではないでしょうか。まあ、イタリア的な発展の仕方は好ましくはないのですがヒディングの様な監督が沢山出てきて切磋琢磨するのはいいことです。ところでロナウドの体重が気になります。奴はやせる気が無いのでしょうか。
あれではあまりにも酷過ぎます。それでもあれだけ点を取るのだから彼の才能は凄いのですが。ただし、ボールのないところでの動きは相変わらず怠け者ですね。

イルハンが日本に来ているそうですが何故彼はあんなに人気が出たのでしょうか。私はワールドカップ前に友人と誰が日本の女性に受けるかを賭けたのですが、イルハンは誰も推していませんでした。ちなみにベッカム、インザーギ、ガットゥーゾが人気でした。ところで、長谷川京子はガットゥーゾが好きな様です。全く関係ありませんが。
やはりワイルドなのがすきなのでしょうか。私はインザーギと予想しましたが全く人気が出ませんでした。いまだに何故だか分かりません。インザーギはイルハンよりもかっこよくて母性本能をくすぐると思うのにな。http://www.soccerage.com/en/00/61590.jpg

東大オタク学講座

2003年5月14日
http://netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/books/otakusemi/mokuzi.html

これは面白い。
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http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20030515k0000m040088005c.html
やはり数年前の鉄塔の事件もパナウエーブ関連とみるべきだろう。今回のこの件でパナウエーブは私たちが数年間もやりましたと言っているのと同じだ。
もちろん、まったく無関係な第3者の誰かがパナウエーブの関与を世間に思わせる意図的な行為だとの見方もできるが、そうではないと思う。

それにしてもチノ氏はあれは病んでるよ。総合失調症ではないだろうか。
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http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2003/05/07/03.html
この2人って実はアサヤンというテレビ番組に出ていた人同士なんですよね。奇遇というか。川畑氏はいつのまにかサングラスを垂らさなくなったし(あれはとても不思議な姿だった)、安西ひろこは成人式を3回やっていて年齢は詐称しているし、面白いカップルですね。
・・・・・・
キムヒョンヒの本を読む。キムヒョンヒは死刑を間逃れた後、求婚の手紙が殺到したらしい。キムヒョンヒは韓国人男性の好みなのだろうか。
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音響研究所の鈴木氏の本を読む。声紋鑑定で有名な人物。グリコ森永事件の犯人の住んでいた場所を予想していたのには驚き。
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北朝鮮拉致関連のドラマの放送あり。
http://www.tv-tokyo.co.jp/dramasp/
個人的には横田めぐみさんは生きていると思う。北が発表した横田めぐみさんの死亡の根拠は精神的に病んで鬱病になり自殺だそうだが入院中での自殺らしい。それも散歩中に木のところで首を吊った、というものだった。これには私は懐疑的だ。そもそも精神病院に入院している患者には簡単に自殺しないような細心の注意が払われるのが普通であり、ましてや木の下で首吊りなんてそうそう簡単にできるものではない。信憑性は薄いと感じる。

そういえば興味深い情報を昔読んだのを思い出した。
http://www.zorro-me.com/2003-2/ag030220.htm

千野出演

2003年5月13日
夕方のフジテレビのニュース番組で千野代表が顔を出してインタビューに答えた。フジテレビがお気に入りの模様。ちなみにすこぶる元気そうでした。肉体的には。

http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20030514k0000m030081000c.html
アルカイダは相変わらず・・・

日本の道路で走っている外車に乗っている人は右折時はちゃんと前方が見えているのでしょうか。昔から疑問です。

http://www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2003/05/13/04.html
「もし事実だとしたら日テレにとっても快挙だ」
ふーん・・・

戦争報道

2003年5月12日
昨日の深夜日本テレビでドキュメントという番組が放送された。テーマは「戦争報道」。ジャパンプレスの2人や従軍取材の今泉氏らが出演。内容的にはそれほど深い内容ではなかったものの興味深くはあった。日本テレビの戦争報道をする側がどのようにして報道をしていたのかを日本テレビ社員が語っていた。そういえばイラク戦争当時私は日本のテレビ局の報道の遅さに驚いたものだ。CNNなどのアメリカ系の報道は情報が早く日本はかなり遅れて放送していた。日本テレビは戦争報道に当たり主にアメリカの各局テレビ局やイギリスのロイターやフランスアルジャジーラなどからの情報を2次的に流していた。日本テレビ局員はそれらの情報を多く集めて情報をパソコンに記入する。そのパソコン画面に映された社員の本音が興味深い。集めた情報の後には「これって本当か?」のつぶやきの文字があった。報道している側の人間ですらアメリカ、イラクのプロパガンダを見抜けない。
アメリカの女性兵士救出報道。彼女は白人、若くて容姿端麗。彼女がアメリカ側にとってプロパガンダの最高の素材だったのは間違いない。
今回の戦争では3つのジャーナリストの拠点がアメリカ軍によって攻撃を受けた。アルジャジーラを初めに次はアブダビテレビ。アブダビテレビには橋の上からアメリカ軍の戦車の砲弾が打ち込まれた。相当に悪質。
それを受けての有名な会見。
カタール・ドーハにてアメリカ中央軍司令部での会見。
「何故数時間の間に報道機関が3箇所も攻撃されたんですか?」
「ジャーナリストを標的にしていません。我々は従軍記者というシステムを報道機関に提供しています」
一方ワシントン国防総省での会見
「武器を持たない報道陣の建物と知りながら戦車で砲撃するだけの理由があったのですか?」
「報道機関は警告にも関わらずバグダットに入ってきました。あなた方はバグダットに入るべきではありません」
アメリカは報道陣を意図的に攻撃していた。
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私の家にはたびたびクロレラの広告が入ります。そこにはすべての病気に効果のある魔法の食品と思わせる文章が並んでいます。実は消費者が騙されたと苦情の電話が大変多く寄せられるのがクロレラなのだそうです。最近入っていた広告には以前記載されていた白血病、ガン、にも有効という文字が削除されていました。自主規制(笑)でしょうか。
肺癌で死んでしまった医師がこうコメントしています。
http://www2.inter-pro.ne.jp/~ina/image/zakkan3.html
人の弱みに付け込む商売は私は死ぬほど嫌いです。

今日は映画を見ます

2003年5月11日
http://www.ssp.co.jp/drewell/index.html
ドリエル。市販されている睡眠薬です。結構売れているそうです。しかし、効き目は極めて弱いです。思うのですが薬を飲むほど不眠に悩んでいるなら病院に行くべきだと思います。まあ、病院代上がりましたけどね。ちなみに今もなお睡眠薬を多量に飲むと死ぬと思っている人がいるようですが今の睡眠薬は死にません。それから睡眠薬を使って惚れた女を眠らせて、なんて考えるアホな男が出てきてこの薬を使おうと考えるやつが出てくるかもしれませんがこの薬くらいなら大して効き目は強くないので大丈夫でしょう。たぶん。
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http://www.mainichi.co.jp/eye/kenshou/

ちょっと見苦しい感じがします。言い訳は止めたほうがいいと思うのですが。ですが、イラクから帰るときに武器とかを持ち帰ろうとした人は他にも沢山いるはずで、武器でないもので没収されなかったものを持ち帰った人は沢山要る事でしょう。
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札幌地裁室蘭支部で、ストーカーをしていた54歳の男に懲役4ヶ月の実刑判決。54歳のおじさんのストーカーは何を考えているのでしょうか。
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http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/jiken/jikenbo/kameari/kameari.htm
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kouhoushi/no5/jiken/jiken.htm
この事件懸賞金をご遺族の方がかけました。犯人はいまだに捕まっていないそうです。以前テレビ朝日のテレビの力という番組でポーランドの超能力者のヤツコフスキーという人物がプロファイリングをしていましたがあれはやっぱり外れたのでしょうか。
彼は「被害者と顔見知りの何かを配達している人物で近くに住んでいる」と言っていました。警察は被害者と関係のある人物はすでに調査済みでしょうから彼のプロファイリングは外れたと見ていいでしょう。
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主婦連合会はサントリーのアルコール飲料商品名「サントリーチューハイ青春」について「青春という言葉の意味には未成年が含まれているため、未成年の飲酒を防止する上で不適切である」として同社に商品名変更を求める要望書を送る。同時に国税庁と日本洋酒酒造連合会に対して、酒類の商品名に未成年を意味する言葉を使わないように基準の改正を求めた。
サントリーは「10代をターゲットにした製品ではなく青春時代を懐かしむ30〜40をターゲットにした商品」であるらしいが普通はそう考えると思う
。まあ、呆れるばかりだが相変わらずこういう動きは止まらない。臭い物には蓋をという考えはこういう団体がもっとも好むものでそれでは問題は簡単に解決しないと思うのだが。商品名を変えたら未成年の飲酒が減るとでも真剣に思っているのだろうか。
思っているんだろうね。あ〜あ。
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http://www.sankei.co.jp/news/030511/0511sei069.htm
気持ちは分かるけど社民党叩きはもういいんじゃないかなあ。社民党は確かによろしくないがこれ以上弱いもの虐めしている場合じゃないし、社民党を叩いたところで拉致問題は進展しないし。社民党が北朝鮮と極めて親密だったなんてとっくの昔からみんなが知っている訳でいまさらの感が・・。田嶋議員みたいに今まで知らなかった!という人のほうが少ないと思うけれども・・。そういえば田嶋さん神奈川県知事選挙も落ちましたね。この人は政治に関わらないほうがいいと思う。というかこの人昔は法政大学で教えていたんですよね。教わりたくないなー。いや、キャラクターはいいと思いますよ。面白いから。
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http://number.goo.ne.jp/from_number/575/index.html
ナンバーのサッカー記事を読みました。ナンバーではサッカー記事の特集の時が一番売れ行きがいいようです。これって不思議ですよね。野球ファンの方が多いはずなのにサッカーの特集記事のほうが売れる。ナンバーの購買層がサッカー好きの若い人が多いのでしょうか。そういえば雑誌もサッカー関連のほうが野球関連よりも多いですよね。ナンバーは書いている人によって私は読み方を変えるのですがサッカージャーナリストも質が人によって相当違いがありますね。金子氏の質の低下が残念です。もっと原点に戻ってほしいな。

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